感性の調律 。1週間、活字も動画も見ないチャレンジでブログ更新が捗った。 #ずっとやりたかったことを、やりなさい
こんにちは。染谷しおりです。
一週間、活字断ちやインプット断ち(動画も含む)をやってみましたので、その感想やどんな気づきや効果あったのかをシェアしたいと思います。
目次
◉『ずっとやりたかったことを、やりなさい』4週目の課題は…活字断ち
過去にも紹介した、ずっとやりたかったことを、やりなさい。
自分の創造性を取り戻す、自分らしさを取り戻すための12週間の課題が紹介されている本です。
ちゃんと続くか不安でしたが、習慣化アプリのみんちゃれの力も借りつつ、着々と進んでいます。
みんちゃれについて過去記事をお読みください
週が進むにつれて、自分らしさや自由な気持ち、遊び心を少しずつ取り戻していっている気がします。
ただ、4週目の課題がなんと、活字を読まないなんです!
活字中毒の私としては、そりゃないぜ姐さん〜と思いましたが、粛々とこなすことに。
ちなみに、活字断ちの効果としては、
外から来る情報をシャットアウトすることで、感覚の世界、心の内側にある創造の井戸を満たすことにつながる…んだそう。
人生や創造の道で行き詰まったら、活字断ちをすることの方が有効だそうです。
たしかに、以前読んだ本にも似たことが書いてありました。
こちらでは、スマホを手放す、いわゆるデジタル断捨離ですが、退屈すること、やることがなくなることで創造性が増し、いろんなアイデアが出てくるようになる、とありました。
ここまでいろんな人が言っていると言うことは、活字絶ちにも、きっと何かの効果がかる、はず…!
◉活字断ちの効果
さて、7日間の活字断ちをしてみた感想を。
ちなみに、私が活字断ちをしているあいだ、どんなことをしていたのか?もし興味がある物好きな方がいらっしゃったら、後半部分に書いてありますので、良ければお読みください笑
#おうち時間 の過ごし方や、#アーティストデート なんかの参考にもなるかもしれません。
◎やらないといけないことにフォーカスできる
余計な情報をシャットアウトすることで、やりたいこと、やらないといけないことにフォーカスできました。たとえば片付けだったり、やらなければいけない書類作業や手続きだったり。
また、ブログ記事を更新するために、情報の確認ができないのが最初はストレスになっていましたが、自分の中で覚えていない情報はもう載せない!と割り切ったら、時間の短縮になったのか、ブログの更新速度があがり、スルスルっと更新できました。
おそらく、情報の確認作業に時間がかかることが、ブログ更新のボトルネックになっていたのですね。
良い意味で肩の力を抜いてブログ記事が更新できるようになったのではないかと思います。
◎活字を読むのが早くなる
オマケの6日目の項目にも書きましたが、
基本的には活字は読んではいけない、と言うのが念頭にあるからか、本当に必要な情報だけを取捨選択しようとするみたいで、活字を読むスピードが格段に上がりました。
読むのが早くなったと言うよりは、情報の取捨選択の精度がより洗練された、という感じですね。
Amazonの日替わりセールで販売されていた3冊の中身検索(一部を無料で読める)を全部読むまで5分もかからなかったんじゃないかと思います。思わぬ効果でした。
また、
週刊ダイヤモンド 、週刊東洋経済、週刊エコノミスト、いぬのきもち、ねこのきもち7月号の合計5冊の雑誌をdマガジン版の雑誌で40分弱で読めました。それにしてもかなり早くなったと思います。(難しいところ、わからないところは飛ばし読みしたからですけどね)
◎スマホの使用時間が減る
無駄なニュース記事やTwitter、You Tubeなどを見なくなったため、単純にスマホの使用時間は短くなりました。
普段のスマホの使用時間の長さがモロバレですが(笑)30%減はなかなか大きいと思います。
◎睡眠がたっぷり取れる
これは活字立ちと関係あるのかどうか、活字をまた読み始めるのを再開しないとわかりませんが、
ストレスが無意識に溜まってたのか、かなり過眠気味でした。一日に10時間以上、休日は12-14時間、が一週間近く続いきました。原因は活字断ちのせいなのか別の何かなのか不明ですが、ちょっと怖かったです笑
◎自分の感情と向き合える
この一週間、落ち込み気味、憂鬱、メンタル的に調子が悪かったように思います。
それはたぶん、インプットができず余計な情報が入らないことで自分の感情と向き合わないといけなかったから。
活字断ちは、嫌でも自分の気持ちと向き合う時間が増えるので、自分が本当にやりたいことは何なのか?自分が何を求めているのか、自分の気持ちがわからないときにかなり有効だと思います。
そして、ある意味、活字には精神安定作用もあったんだな、ということもよくわかりました。
◉活字を断って実感した、活字を読むことの効果
◎ 活字には精神安定作用がある
前述したように、精神安定作用があったことがよくわかりました。
◎活字が自己肯定感を上げる
インプットをすることで「何かをしている気」になっている自分がいたんだなあ、と気づきました。
いわゆる、ワーカーホリック、予定をギュギュギュッと詰め込むことで安心しようとしているような感覚。
悪く言えば、向き合うべきだけど向き合いたくないことから逃避している、よく言えば、自分の気持ちの切り替えたりに活用している、という感じです。
それから、いろいろなことをやって頭が疲れてくると、生産的なことはできないけど、なんかやった気になるモノ(ネットニュースやネット記事、気楽に読める漫画や気楽に見れる動画など)についつい手が伸びるんだな、ということもよくわかりました。
自分が何かを生み出す側ではなく、消費者になろうとする、気楽に消費できるコンテンツに手を出してしまうんですね。
もちろん知識の蓄積は悪いこととは思いませんし、むしろ良い側面が大きいと思いますが、
単純に娯楽目的ものも多いですし、実生活に役に経たないものもある。
単純な娯楽だとしても、それによって幸せな気持ちになるのであれば、どんどん消費すればいいと思うのですが、栄養価の低いジャンクフードのような娯楽も多いこともたしか。
なんとなく何かをやった気になってしまうインプットで終わらせないで、アクションに繋げることを意識したり、自分の人生や生活を幸せにするかどうか?も意識したいと思いました。
ふだん、活字をたくさん読んでいる人は、1日だけでも活字や動画断ち、ついでにデジタルデトックスをすると、何か新しい発見や気づきがあるかもしれません。
現代社会の大量の情報のシャワーに疲れている方は是非、一度試してみたらいかがでしょうか?
今回の記事はここまでです。
以下は蛇足かもしれませんが、活字断ちの間、何をやっていたのか?を一週間時系列で追ってみました。
これから活字断ちをする方は参考になるかもしれませんので、興味のある方はぜひ。
◉<オマケ>活字断ち、インプット断ち1週間の記録
移行、長いです。活字断ちの際に出た禁断症状(笑)や、どんなことをしていたのか、どんな影響があったのかを書いてますので、興味がある方は、良ければご覧ください。
1日目 スクラッチアートをする。そこまで影響感じず
一日程度だと、そこまで活字断ちの効果?は感じず。ただ、やることがなくて手持ち無沙汰に。
ちなみに、活字だけでなく、動画もNG。
ただ、エクササイズ用の動画はインプットとはちょっと違うのでokにしてしまうことに。
以前も紹介したスクラッチアートをやってみる。
今やっているのはコレ↓です。
2日目 部屋の片付けが進む。中学生ぶりに絵を描く
部屋の片付けが進む。
捨てられなかったものが、あ、これ要らないわ、となり、あっさり捨てられるように。
部屋が少しきれいになったので花も買ってみたり。
アニメが見たくなってきたので、アニメを見る代わりにアニメの主題歌をAmazon musicで聴いて気を紛らわそうとするも、余計にアニメが見たくなる(笑)
また、時間があったので、たぶん中学生ぶりくらいに絵を書いてみる。
カラー筆ペンで書いたので、色が混ぜられずちょっと一苦労。
ちなみに使っている筆ペンはこれ↓
下手な絵で恐縮ですが…笑
でも、20分もかからずに気持ちがリフレッシュできて楽しい時間でした。
大人になってからも、何かを創作したりする時間があると生活に彩りが出るというか、豊かになる気がします。
水彩の色鉛筆やクレヨンなども売ってるのでそういったものを買ってみても良いかも…?なんて思ったり。今度、世界堂に行こうかな。
3日目 アニメ禁断症状、活字にはが生活の一部になっていることを実感
活字中毒や動画禁止の禁断症状が出てくるようになってちょっとイライラ笑
アニメが見ーたーい!花子くん…はめフラ…
そして、家で積読している本が読みたくてしょうがない…
また、買い物でふと見かけた本屋さんについついフラ〜っと入りそうになり、危ない危ない、と自制。
無意識の習慣って恐ろしいナァ(笑)
そして、ヤマハ音楽教室のボイストレーニングのチラシもついつい読みふけりそうになり、写メだけをパシャっと撮影して慌てて退散。
活字を読むということが、いかに日常の生活の一部になっているのかを実感した1日でした。
でも、よくよく考えたら、本屋さんに入っても活字のない写真集とか、塗り絵の本とか買っても良かったのでは…?と今更ながらに考えたり笑
4日目 ブログの更新がはかどる
やっと半分まで来た!
それにしてもインプット禁止とはいわれているものの、アウトプットは別に禁止されてないのでブログの更新が捗る、捗る…
ただ、ブログ記事を更新するために、ブックレビューなどもあるので、情報の確認のために活字を読めないのがちょっとストレス。
また、ブログ記事を投稿したら、Twitterやインスタにもシェアするようにしてますが、そのついでに他の人のツイートをついついチラッと読んでしまい、あああああっ読んでしまった!となったり(笑)
でも、だんだん活字を断つ事に慣れてくると、いちいち届く通知がすごく煩わしいものに思えてくるように。newspicsとか日経電子版でニュースの通知を、オフにしようかなと思いはじめたり。
5日目 宝塚でラジオ体操
だんだん活字を読まない生活に慣れてくる。
が、エクササイズに活用しているYou Tubeのラジオ体操動画から、他の動画をついつい見そうになって焦る。
ちなみに、宝塚の人たちがラジオ体操を踊ってみた動画があってそれを見ながらやったり。
ちょっとテンションが上がります(笑)
スクラッチアートをまた進めたり、他の細々とした用事を片付けた1日でした。
6日目 片づけと本の衝動買い
やることがないので、また片付けをし始める。
クローゼット内に収納しようと思っていたキャスター付きの棚を組み立て。
だいぶ部屋が片づいてスッキリ。
活字断ち、みんなでチャレンジの「みんチャレ」という習慣化アプリはアウトプット主体でOKにしていたけども、そもそも、スマホを持っている時点でニュースの通知など、どうしても活字が目に入ってくる。
活字断ちを厳密にやるならば、スマホ断ちやデジタルデトックスも一緒にやったほうが良いんだろうな。
そして、夜にはやることがなくて、
ああああああああ活字への禁断症状があああああああああ(発狂)
ってなる。(笑)
そして、どうにかこうにか続いていた活字断ち、Kindleの日替わりセールの本を買うのにパラ見をしてしまって破ってしまう…
ちなみに買ったのは以下3冊。
本のワークに、活字断ちを破ってしまったら、その理由について考えよう、というのがあったので、考えた結果については後述。
それにしても、基本的には活字は読んではいけない、と言うのが念頭にあるからか、本当に必要な情報だけを取捨選択しようとするみたいで、活字を読むスピードが格段に上がりました。
上の3冊の中身検索(一部を無料で読める)を全部するまで5分もかからなかったんじゃないかと。思わぬ効果でした。
7日目 読みたい本をリストアップ、ブログの更新がススム!
やっと、やっと7日目…!
活字立ちが終わったらこんな本を読みたい、あんな本を読みたい、と読みたい本について思考を巡らせてリストアップ(笑)
明日から好きな本を読める、と分かっているからか、ちょっと気楽な気持ちに。
読みたい本リストは、積ん読だったり、人から紹介してもらった本だったり、改めて読み返したいなと思う本だったり。
偏頭痛百科―サックス・コレクション (サックス・コレクション)
いつも「時間がない」あなたに 欠乏の行動経済学 (早川書房)
果糖中毒――19億人が太り過ぎの世界はどのように生まれたのか?
リストが多いなぁ(笑)
そして、初めてブログ記事を3件更新できました。
ブログ記事を更新するために、情報の確認ができないのが最初はストレスになっていたのですが、
でも、逆にこの本の確認作業などに結構時間がとられていたので、自分の中で覚えていない情報はもう載せない!と割り切ったら、時間の短縮になり、スルスルっと更新できました。
おそらく、情報の確認作業に時間がかかることが、ブログ更新のボトルネックになっていたのですね。
ちなみに今週1週間で更新した記事です。
以上、ここまでがオマケでした笑
長い記事にお付き合いくださりありがとうございました♪