大人になっても『毎日、歯みがき』できなかった私が、習慣化できるようになったワケ
こんにちは。染谷しおりです。
突然ですが、みなさん、歯磨き、毎日できてますか?
大半の人は何を言っているんだ?こいつは?と思うでしょう。
歯磨きを毎日してないなんて不潔〜!信じられない!!!という方もいらっしゃるかもしれません。
が、すみません、わたしはできていませんでした。
本当に酷い時は週に2回磨けているか、いないか、というレベル。
磨けている時でも2ー3日に1回が限度でした。
お恥ずかしい話ですが…
ただ、もしかしたら、私と似たような悩みを持つ方の助けになるかも、と思ったため記事にしました。
<目次>
⚫︎子供の頃に習慣化できなかったわけ
⚫︎どうやって「歯磨きができない」を克服したのか?習慣化に至るまで
★本を読む
★定期的に歯科検診と歯石取りに行く
★自分の好きなグッズを使う
★みんちゃれ、習慣化アプリの力を借りる
★家族の力を借りる
★歯みがきグッズを家のあちこちに置いておく
⚫︎脱完璧主義で習慣化を目指そう!
⚫︎いま、歯磨きが習慣化できてない人も、絶対できる!
⚫︎子供の頃に習慣化できなかったわけ
おそらくですが、歯磨きが習慣化する年齢のころ、プチネグレクト状態だったのが原因の一つだと思います。
私の妹は自閉症で知的障害、母はうつ病・統合失調症の精神疾患、父は仕事人間で忙しかった上に私が中学生の時に癌に。
そんな家庭で育ったので、私に歯磨きを毎日するよう、しつけまでする余裕が両親になかったのですね。
こういう、生活の基本的なことを身につけられないまま成長すると、大人になってから本当に苦労します。
しかも、他の人が当たり前にできることをできていないと言うコンプレックスがずーーーっとありました。
世のお父さん方、お母さん方は、お子さんに歯磨きの習慣を身につけさせてあげてください。切実に。
⚫︎どうやって「歯磨きができない」を克服したのか?習慣化に至るまで
★本を読む
あなたの人生を変えるスウェーデン式歯みがき──1日3分・ワンタフトブラシでお口から全身が健康になる! 【特別付録:歯科医院専用ワンタフトブラシ】 (JK MOOK)
- 作者:梅田 龍弘
- 発売日: 2013/08/22
- メディア: 単行本
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スウェーデン式歯磨きはタフトブラシを使った歯磨き方法を紹介しています。
タフトブラシは先端の細い歯ブラシでこんなもの↓
普通の歯ブラシだと、意外と歯垢って落ちてないので、デンタルフロスや歯間ブラシと併せて、タフトブラシも使うといいと思います。歯医者さんやLOFTなどでも購入できます。
→Amazon 100歳まで自分の歯を残す4つの方法 改訂新版 (健康ライブラリー)
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この本もかなりオススメです。この本一冊だけでもかなりの知識を得ることができます。
歯みがき系の本のいいところは、読むだけで、歯磨きを毎日しよう!とモチベーションを上げられること、
また歯磨きをしないことによって、どんな恐ろしい影響があるのかがわかります。
実は歯磨きをしないことで、虫歯や歯周病になるだけではなく、全身で炎症がおきやすくなるため、糖尿病などの様々な病気への影響が指摘されています。
こう言った知識を得ることで、病気になりたくないから、と歯磨きを頑張れるようになります。
自分の場合、おそらく、虫歯になりにくい体質で、全然磨いてないのに不思議と虫歯にはなりませんでした。
たぶん、子供の頃(小学校高学年)くらいから糖質制限したり、シュガーフリーの食事をとったり、精製した炭水化物を摂らない、といった食生活で、甘いものをあまり食べなかったのも影響しているのかもしれません。
あるいは、元々の遺伝的な要素や口内の常在菌の影響もあったのかもしれませんし、
もしかしたら、高校生の頃に歯科医に言われて、歯磨きをする時はデンタルフロスを必ずしていたのも理由かもしれません。
ちなみに、口内の常在菌のバランスの関係で、虫歯になりにくい体質の人は歯周病になりやすいらしいです。
虫歯の方が悪いイメージがあるかもしれませんが、実は虫歯よりも歯周病の方がもっとヤバいです。歯をなくす大半の原因は虫歯ではなく、歯周病と言われています。
わたしは虫歯になりにくいので、まさに歯周病になりやすい体質と言うことで、これはヤバい!と焦り、より歯磨きを頑張ろうと思うようになりました。
ちなみに、歯医者さんによって、歯みがき方法って色んな流儀があったりしますが、デンタルフロスや歯間ブラシは、推奨しない歯科医を見たことがないです。
歯磨き習慣化できてる方も、そうでない方も、デンタルフロス、歯間ブラシ、どちらかは必ずするようにした方がいいですよ。
★定期的に歯科検診と歯石取りに行く
理想は3ヶ月に1回程度だそうです。でもそれが無理なら半年に1回、それすらも無理なら1年に一回は検診にかかることを推奨する本、雑誌がほとんどです。また、実際に歯医者に行ってもそれくらいの頻度で来て欲しいと指導されます。
なるべく家の近所で、色んなことを質問しやすい歯医者さん、また可能なら、自分がどういうところが磨けていないのか?指導してくれる歯医者さんがいいと思います。
歯垢の色を染め分けたりしてくれたりする歯医者さんだと、どこか磨けていないのか一目瞭然ですし、モチベーションが上がります。
また、自分で歯垢の色を染めてチェックできるものも発売されています。
私は液体タイプを使っていますが、タブレット状のものもあったり、
また、歯医者さんでも売ってくれたりもします。
どうしても歯磨きができない…ということもなかなか恥ずかしくて人に言えなかったのですが、歯医者を選ぶときに、人に言いにくいことも含めて相談できる、話しやすい歯科衛生士さんや歯医者さんだと安心です。
ちなみに、ここ数年でやっと歯科衛生士さんに相談できるようになってきて、「歯磨きができない日が結構あって」…と相談したところ、「歯磨きが無理ならフロスだけでも…!」とアドバイスいただきました笑
虫歯がないか?などチェックしてもらえるだけでなく、歯医者さんに行くと自然と歯磨きしなきゃ!と歯磨きへのモチベーションが上がるので、磨けていない人こそ、定期的に通うことをオススメしたいです。
★自分の好きなグッズを使う
特にわたしの場合、歯磨き粉に特有のピリピリした辛さがすごく苦手です。
なので、子ども用の歯磨き粉やマウスウォッシュを使うことにしています。
ちなみに、お気に入りはコレです笑
★みんちゃれ、習慣化アプリの力を借りる
わたしはみんなでチャレンジ、みんチャレという習慣化アプリの力をかなり借りました。
みんちゃれの紹介記事はこちら↓
ちなみに、みんチャレにもさすがに、歯みがきのチームはなくて、フロスを習慣化しようというチームが多かったです。
わたしの場合は歯磨きとフロスはワンセットなので、そちらのチームに入ることでなんとかモチベーションを維持してました。
現在は習慣化できたので退出しましたが、さまざまなチームに入っていた期間も含めると、トータルで半年ほど入っていたと思います。
また、to do管理アプリを使って、いつできていなかったか、いつできたのかも記録し、後から見返せるようにしていました。当時はリズムケアというアプリを使用していました。
今はhabitifyというアプリを使って歯磨きがきちんとできているか記録しています。
どちらも毎日のルーティンやタスク管理にはおすすめのアプリなので良ければ試して見てください。
★家族の力を借りる
母に子供の頃に、ちゃんとしつけてほしかった、と言ったところ、磨いているものだと思い込んでいた、と言われて逆にびっくり。
どうやら、私が毎日歯磨きできていないということも認識されていなかったようなのです。
一体何年一緒に住んでいたと思ってるんだ?
と思いましたが、私の母は病気なこともあり、視野が狭くなりがちな人。それだけ、他のこと、毎日生きていくことだけにいっぱいいっぱいだった、ということだったんだろうなあと思いました。
そんな話をしたところ、以前よりは私の歯磨きの状況について気にしてくれるようになり、少しモチベーションが上がったように思えます。
★歯みがきグッズを家のあちこちに置いておく
え?歯磨きってお風呂場とか、洗面所でやるものじゃないの?という声が聞こえて来そうですが、
水を使わなくても歯磨きができるグッズ、意外に多いです。
ピジョン(Pigeon) 親子で乳歯ケア 歯みがきナップ (個包装) ウェットタイプ 【やさしく拭き取る】 子ども用 歯磨きシート いちご味 42包入
- 発売日: 2018/08/27
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
歯磨きシート、歯みがきティッシュ、など様々な名称で、介護用品や乳児ケアグッズとして販売されていることが多いです。
こういったものを用意しておくと、震災の断水時にも使用できるので、防災にもなるため、歯磨きが習慣化できている人にもオススメですよ。
わたしは水を使わなくても使える歯磨きグッズとして、デンタルフロスと上記の歯磨きシートを、例えば寝室のベッドサイドや、リビングのソファーに置いています。
そうすると、わざわざ洗面所に行くのが面倒という時、動くのがしんどい時、うっかり歯磨きを忘れてベッドに入ってしまった時にも口内の手入れができるので、歯磨きしないよりは確実に口内の清潔が保持されます。
⚫︎脱完璧主義で習慣化を目指そう!
完璧を目指さない。これ、1番大事です。
上記で、歯科衛生士さんに「フロスだけでも…!」と言われたことを紹介しました。
最初に言ったこととちょっと矛盾しますが、わたしの場合、歯磨きを完璧にこなそうとしすぎて、しんどくなっていた、というのはあります。
というのも、わたしの歯磨き方法がかなり、凝ってまして…
①ジェットウォッシャー
④タフトブラシ
(⑤場合によっては普通の歯ブラシ)
⑦洗口液
これでフィニッシュです。
そのうち、歯磨き方法についてもupできればと思いますが、まあ、相当な時間をかけています。
実際に、プラークチェッカー を使ってみるとわかりますが、ここまでやらないと歯垢って落ちてないんです。
口臭も抑えられてスッキリします。
でも、それで歯磨きが毎日できないのでは本末転倒なので、いまはバランスを大事にするようにしています。
⚫︎いま、歯磨きが習慣化できてない人も、絶対できる!
歯磨きが現時点で習慣化できてない人も、諦めないでください。
他の人が当たり前に出来ていているのに、自分はなんでダメなんだろう、と思わないでください。
諦めなければ、いつか絶対にできるようになります。
例えば、ちゃんと磨かなくても、口の中に歯ブラシを突っ込んでみるだけでも、フロスをしてみるだけでも、ジェットウォッシャーだけでも、歯磨きティッシュだけでも良いです。
とはいえ、歯磨きができない人の中にはうつ病の方も多いと思うので、無理はなさらないでくださいね。
自分のペースで、ゆるく、でも心は折らず、でいきましょう。
それでは、ここまでお読みくださりありがとうございました。
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