〜好学健癒〜雑記ブログ

医療系研究科 修士卒、累計読書冊数1500冊以上の私が、ブックレビュー、防災、ライフハック術、映画や観劇の感想などを綴るブログです。

七つの習慣 第一部

何度か読んでいるのですが、読み返しています。

第一部を読みかえしました。
完訳 7つの習慣 人格主義の回復: Powerful Lessons in Personal Change

<インサイドアウト>
才能を認められたければ人格を高めよ。(人格主義)
状況を変えたければまず自分が変わる(インサイドアウト)
どう見るのか?(パラダイム)は、自分がどうあるのか、と直結している。<7つの習慣>

効果的な習慣を身につけるためには、
・知識(なにを、何故するのか what,why)
・スキル(どうやってするのかhow to)
・動機(それをしたいという気持ちwant to)の3つが必要。

<相互依存>
7つの習慣は、肉体的、知的、感情的、経済的な「依存」から、「自立」、そして「相互依存」へと至るためのアプローチ。
依存は「あなた」という見方(パラダイム)で物事を考える。あなたに面倒を見てほしい、あなたに結果を出してほしい、結果が出ないのはあなたのせいだ。
自立はわたしという見方で物事を考える。わたしの責任だ、わたしはそれができる。私は自分で結果を出す。
相互依存は私たちという見方で物事を考える。私達はそれができる、私たちは協力しあえる…
最高のレベルは自立ではなく相互依存。でも、依存状態から相互依存状態にひとっ飛びはできない。<P/PCバランス>
Pは資本ガチョウ。PCは成果、黄金の卵。
物的資産においても、人的資産においても、金銭的資産においても、PC結果だけを求め、P資本をおろそかにすると、結果も悪くなる。

かと言って、PにばかりかまけてPCを全く出さない生活というのも考えもの。
PとPCはバランスが大事。

たとえば、仕事の結果PCを出すために、睡眠時間を削って自分の健康という資本Pをおろそかにすると、能率が下がり、仕事の結果PCにいつかしわ寄せが来る。
資格の勉強ばかりして知識をつけてもその知識を何にも活かさないようなもの、と解釈しました。

7つの習慣は間違いなくいい本ですが、これを自分のモノにするのは至難の業。何回も読み返して自分の中に定着させていきたいです。