本は上部分1/3を読めばわかる、らしい。情報収集は読書に限定しないことが大事だ。 #頭がいい人の読書術
読んだ本の感想と要約を。
10分で本を読み、30分でアウトプットを繰り返している著者の勧める読書、インプットとアウトプットの方法について述べた本です。
大切なのは読書の目的をどこに置くか、で速読でも、熟読でも、どちらでも良い。
好きな風に読みたい本を読みたいように読めばいい。
その方が気分も乗るしインプットする力も大きくなることが多いから。
といった内容を冒頭に述べつつも、著者は速読を推しています。
あくまでもアウトプットに重きを置くには速読の方がいいということには激しく同意なので良いのですが、少し矛盾を感じました。
ただ、年間1000冊の本を読んでらっしゃるのは素直にすごいです。尊敬します。
わたしも大体年間100冊は読んでますが、1000冊も読んでいると世界の見え方がだいぶ変わってきそうです。
上半分1/3読書とアウトプットで記憶を定着
ほかの速読やインプットアウトプット系の本にはあまり書かれてないかな?と思った筆者の主張は、
本の上1/3を読むだけで大意は掴める、という主張。
縦書きなら本の上1/3、横書きなら本の左1/3を読みます。
また、アウトプットして記憶を定着させなさい、という話は類著でもよく見かける話ですが、書く、人に話す、のが代表例ですかね。
また、本だけではなく、新聞やビジネス誌について、各紙の特徴を比較しているのも面白かったです。
わたし自身は、日経と産経新聞以外はいまいち特徴が分かっていなかったのですが、お陰でなんとなく各紙の概要がわかりました。
とりあえず日経新聞は今は無料会員ですが、また購読してもいいかな?と思いました。
読書はストレスを軽減させる?
イギリス サセックス大学の研究で、読書6分でストレスが68%、つまり2/3の減少があることが示されたそうです。
また、音楽は61%減の効果、コーヒー54%、散歩は42%、ゲームは21%減の効果があることが明らかになっているそうですが、これはどんな母集団で実験された研究なのか、また本人にどれぐらいその習慣があるのか、本人の嗜好などが本に示されておらず、参考文献としてどんなタイトルの論文で出された研究なのかも分からないため、あまり確実とは思えませんでした。
こういった研究結果を掲載する場合は論文タイトルなどの根拠も載せて欲しいと思う今日この頃です。
私の場合、コーヒーが苦手なので、いまいち54%もストレス低減効果があるとは思えない、というのもある気がしますが。
読書に苦手意識があったり嫌いな人は68%もストレスが低減するとは思えないですし。
オススメの本の選び方、参考図書
まず筆者のおすすめの本の選び方は、
①目的を明確にする
②ベストセラーを読まない
③ロングセラー、原書を詠む
です。
①については、読書術の本には大抵書いてある重要なポイントですね。
②、③についても、どこかで聞いたような気もしますが、本選びの時に意識の外にあったので、改めて意識しようと思わされました。
教養をつけるための本として紹介されていたのがこちらの本です。
小学校6年分の算数が教えられるほどよくわかる (BERET SCIENCE)
- 作者:拓也, 小杉
- 発売日: 2016/04/22
- メディア: 単行本
自分自身は理系(しかも数学が苦手な)なため、歴史や政経、算数は苦手分野なため、面白そうだなと思いました。
また、参考図書で何冊か面白そうな本(この本の元ネタになっていそうな本も含む)が何冊かありました。自分でも読んでみたいと思った本や積読になっていた一部の本を紹介しておきますね。
学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)
- 作者:樺沢紫苑
- 発売日: 2018/08/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
遅読家のための読書術――情報洪水でも疲れない「フロー・リーディング」の習慣
- 作者:印南 敦史
- 発売日: 2016/02/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 作者:山中 恵美子
- 発売日: 2018/11/10
- メディア: 単行本
- 作者:樺沢紫苑
- 発売日: 2015/04/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 作者:バーバラ ミント
- 発売日: 1999/03/01
- メディア: 単行本
- 作者:西岡 壱誠
- 発売日: 2018/06/01
- メディア: 単行本
また、フォトリーディングの本も参考図書として挙がってましたね。
- 作者:ポール R.シーリィ
- 発売日: 2009/11/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
パレートの法則(8:2の法則)、どんなことも重要なのは全体の2割程度、ということにも触れられていたので、
筆者の読書法にフォトリーディングに近いものを感じていたのですが、参考図書を見て納得しました。
フォトリーディングについては、過去にも紹介してますので、良ければそちらの記事もご覧ください。
supercali.hatenablog.com
読書信仰に陥らず、情報媒体は限らない方がいい、と私は思う
結局のところ、読書もなんでもかんでも大量に読めば良いわけではなく、かと言って、一冊の本だけじっくり読めばいいわけでもなく、自分にとって負担にならずに楽しめる範囲で情報収集するのがいいと思いました。
なぜなら、その本に載っている内容が正しいのか、正しいとしてもその本があなたにとって役に立つのか、そして過去は正しかったとしてもこれからも正しいと言える内容なのかは、大量に読まないと分からないし、
かといって、その著者の思考を自分のものにするためには、色々な本を速読するのではなくて、その一冊を何回も読み返したり自分の中で咀嚼する必要があると思います。それこそ著者が書かれているようにアウトプットをするなどの工夫が必要かと思うのです。
また情報収集の媒体として、本というのはどうしても伝達速度に欠けると思います。やはり、ニュース、新聞の方の方が早いですし、もっと早いのはネットやYouTubeなどでしょう。
最近強く感じているのは、読書信仰に陥らず、かといって、読書を嫌いもせず、色んな情報媒体をバランスよく取り入れたほうがいい、ということです。
読書には読書のメリットデメリット、ネット記事等にはネット記事のメリットデメリットがそれぞれあるので、うまく活用していきたいなと思いました。
アフターコロナの世界、経済やビジネス、自然科学、グローバル、様々な視点から考えよう。 コロナウイルス特集記事、参考文献紹介
コロナウイルスの流行により、世界は様変わりしています。時代の転換期、変革期にいることをニュースを見たり、街を歩いているだけでも痛感する日々です。
これから変わっていく世界で自分はどうすればいいのか?どう変わっていけばいいのか?まだ答えは出ません。
が、流れに身を任せるしかないのかな?とも思っています。
未来を見据えるため、また流れに乗り遅れないために、まずは現状を把握しよう!ということで、
個人的にコロナウィルスについて調べたい時に参考にしているサイトのホームページなどを今日はご紹介したいと思います。
自分の覚書、ブックマークしているだけだともったいないので、記事にまとめてみました。
公的情報、新聞、NHKなど
★首相官邸、厚生労働省、経済産業省などのHP
情報は遅めだったり検索性が悪いイメージでしたが、見てみると、自分が思っていたほどは検索性も悪くなく意外と使いやすいとかんじました。「現時点で間違ってはいない」情報を出している可能性が一番高いのはやはり国です。ただ、間違ってはいない=正しいとは限らず、また、現時点で間違っていなくても、後々変わることはあるため注意してください。これは以降に紹介するHPどれも同じです。
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html
新型コロナウイルス感染症に備えて ~一人ひとりができる対策を知っておこう~
首相官邸ホームページが意外と分かりやすい。
— しお (@shio4061) 2020年2月29日
新型コロナウイルス感染症に備えて ~一人ひとりができる対策を知っておこう~ | 首相官邸ホームページ https://t.co/rsWbtovChj
首相官邸のHPです。
https://www.kantei.go.jp/jp/pages/coronavirus_shien.html
こちらは、キーワードに関連した内容を調べられるようになっています。
首相官邸HPに掲載されていた外部リンクも掲載しておきます。
新型コロナウイルス感染症の対応について(内閣官房)
https://www.cas.go.jp/jp/influenza/novel_coronavirus.html新型コロナウイルス感染症について(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.htmlコロナウイルス感染症(国立感染症研究所)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus.html海外感染症発生情報(FORTH 厚生労働省検疫所)
https://www.forth.go.jp/topics/fragment1.html海外安全情報ホームページ(外務省)
https://www.anzen.mofa.go.jp/
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_newlifestyle.html
コロナウイルスを想定した新しい生活様式について、厚労省から実践例が出てましたので、画像を紹介しておきます。
https://t.co/UGY47OUbo3
— しお (@shio4061) 2020年2月29日
トイレットペーパーは不足していません!っていうのが経済産業省のページに掲載されてるの、よくよく考えるとシュールだよなあ…
★各自治体のHP
自分が住んでいる自治体のHPは大概、コロナ関連ページが設定されているはずです。
https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/
東京都を例にURLを載せてみました。お住まいの自治体で調べてみてください。
また、自治体によってはTwitterやラインのアカウントで情報を提示していることもあります。自治体だけでなく、市長、や県知事のアカウントがあるようでしたらそちらで情報を提示しているケースもあるようです。やはりTwitterはフォローさえしていれば、HPよりも情報が伝わってくるのが早いため、おすすめです(ちゃんと公式であることを確認してくださいね!)
★日経電子版
https://business.nikkei.com/covid19/index.html
言わずとしれた日本経済新聞の電子版です。無料会員になると有料会員限定記事も10記事まで読めますのでおすすめです。リンクはコロナ関連の記事になります。(私も無料会員で見させてもらってます)
★日経BP 全社特設ページ
https://business.nikkei.com/covid19/?n_cid=nbpgdy_cpco_oshirase
私も今回の記事を作成していて初めて知りましたが、ヘルスケア系、ビジネス系など様々な日経のコロナウイルスに関する特集をまとめた特設ページがありましたので紹介します。
使い方によっては、アフターコロナ時代の波に乗り遅れない、ビジネスの応用等にも活用できそうな情報が満載ですね。
★NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/?cid=dchk-commonheader
NHKのコロナウイルス特設サイトです。
科学系、医療系サイト
★ナショナルジオグラフィック
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/web/15/360768/040700041/
リンク先はコロナウイルス関連記事まとめです。
ナショナルジオグラフィックは有名な自然科学系の情報雑誌です。もともと科学系の雑誌ということもあって、論拠を明確にしてくれている科学的な記事が多いと感じます。
日経IDを持っていれば大体の記事は無料で読めますし、メルマガも発行されていて自動で情報が入ってくる仕組みを作れるため、情報媒体としてはかなりおすすめです。
★日経goody 日経グッデイ
https://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/14/091100031/022800661/
リンク先はコロナウイルス関連記事まとめです。
以前紹介した記事も、
日経goodyのメルマガを購読していて見つけたものでした。医師が監修している記事が多く、比較的情報が早いため、おすすめです。
supercali.hatenablog.com
★読売新聞 yomiDr. ヨミドクター
https://yomidr.yomiuri.co.jp/feature/coronavirus/
こちらもリンク先はコロナウイルス関連記事まとめです。
人から教えてもらってまだ記事は読めてないのですが、読売ですので、日経グッデイと同等程度の信頼度はあるのでないかと思います。
海外サイト
chromeブラウザならグーグル翻訳をインストールして設定すれば一発翻訳してくれるので、大体の意味をぼんやりと掴むには十分です。どうしても英語のほうが情報が早く、日本語の記事だと2次情報になりやすいため、こういった英語のサイトも慣れておくと良いかと思います。
★CNN.co.jp
https://www.cnn.co.jp/
★Science News
https://www.sciencenews.org/topic/health-medicine
↑こんな感じで一発で切り替えられます。
個人サイト&SNS
★みんチャレ
https://minchalle.com/
みんチャレは習慣化アプリで、5人匿名で1チームで応援し合いながらチャレンジします。
詳しくはこちらの記事もご覧ください。
supercali.hatenablog.com
主要なのは毎日体重を測定するチームや、目標歩数を達成するチーム、英語を勉強するチームなどですが、
様々なチームがあり、防災系チームやニュース系のチームに入っていると、他の方がコロナ関係のニュースを紹介してくれたりします。
最近はコロナ関連の情報交換をするチームなどもあるようです。
どれだけ質の高い情報が手に入るかは、メンバー次第というのもありますし、意見が偏ってしまうリスクもありますが、いろんな情報が共有されるのはありがたいです。
少なくともTwitterよりはソースが明確なニュース記事やリンクを載せてくださるメンバーに恵まれたチームに入れましたので、いつも参考にさせてもらっています。メンバーの皆様には感謝です。今回の記事もいくつかメンバー様から教えてもらった情報も入っています。
ただ以前の記事で紹介したように、デマが回ってきたこともありました。
自分できちんと情報の精度を見極めて取捨選択する目が必要だと思います。
supercali.hatenablog.com
supercali.hatenablog.com
★山中伸弥教授のサイト
https://www.covid19-yamanaka.com/index.html
あくまでも個人hpなので全て鵜呑みにはできないですが、やはりバイオ系の研究者、科学者ですから、かなり情報は厳選されていると感じました。
日本のニュースばかり見ていると海外ニュースに目が行かなくなりがちですが、海外の状況も分かるようにしてくださっているのが良いですね。
https://t.co/vgfwmrbiLw
— しお (@shio4061) 2020年3月28日
山中伸弥教授がコロナ情報について個人的に出してるHPらしい。まだ全部読んでないけど分かりやすい。
ここまでお読み下さりありがとうございました!
今回記事を書いていて、自分はかなり日経の系統に偏ってるなあということがわかりました(笑)
コロナウイルス対策についても記事にしていますのでよろしければご覧ください。
supercali.hatenablog.com
supercali.hatenablog.com
もし私の記事を紹介したい!という奇特な方がいらっしゃいましたら、その旨コメントにてリンクをお知らせいただければと思います。
それではまたお会いしましょう〜
悪役がいないとストーリーは始まらない。アラジン実写版の感想&fire TV stickのススメ
先日、家にfire TV stickが届きました。
Fire TV Stick がやっと届いた〜!
— しお (@shio4061) 2020年5月6日
テレビを使う機会がめっちゃ増えそうでわくわく!
echoとも連携できるんだろうけど、まだやり方調べられてない〜 pic.twitter.com/V5NPTP45ax
入荷未定でしたが、4/22に注文で、5/6に届いたので、欲しい人は、入荷未定でもとりあえず注文してみる、というのも手だと思います。
テレビで、YouTubeやNetflixなどの動画アプリが使えるだけでなく、Twitter、silkブラウザも使えるので、#おうち時間 が捗ること間違いなしです。
YouTubeでヨガの動画や、ラジオ体操の動画を見たりもできるので、運動不足解消にも良いですよ。
自律神経みるみる整う夜のヨガ☆ 今日の疲れを完全リセット! #252
ラジオ体操で踊っている人、大きい画面で見るとすごい動きがキレッキレなんですよ。真似してキレッキレでやると意外と疲れます笑
そのうち、おうちでできる運動についても記事にしたいです。
ちなみに我が家のテレビは4kではないので、通常版を買いましたが、4kテレビをお持ちの方は、
こちらの方がおすすめのようです。
アラジン実写版を見てみる
家族の希望で、Amazon prime ビデオのレンタルで、実写版アラジン を鑑賞しました。
私自身は映画館で二回鑑賞しているのですが笑、家族は観るのは初めて。
ちなみに4DXも一回みましたが、ディズニーの4DXはかなり凝った作りになってるのでおすすめですよ。
アラジン が魔法の洞窟に落ちるシーンなんかは土埃の匂いがしたりして…でも粉塵が来るわけじゃないから咳き込まないんですよね。
土埃の匂いがするのに、咳き込まない。不思議な体験でした。
久しぶりに映画を見たら、また感想を書きたい欲が出てきたので、つらつらと書いていきます。
ちなみに、個人的な感想ですが、美女と野獣が歌に力を入れているとすれば、アラジンはダンスに力を入れているのかな?と感じました。
ダンスがめちゃくちゃキレッキレです。
ちなみに美女と野獣の感想も掲載してますので、良ければこちらも読んでもらえたら嬉しいです。
以降の感想はアニメ版、実写版ともにネタバレありなのでネタバレが嫌な方は注意です。
ジャファーがいて初めてストーリーは始まる
ジャファーというわかりやすい悪役、アイコンがいるおかげでアラジンの正義感がより引き立つわけで、
ジャファーがいなければ、アラジンはジーニーと出会うこともなく、ジャスミンと結婚もできず終わっていた可能性が高い。(少なくともアニメ版では)
ただ、実写版だと、アラジン自らがジャスミンに会いに行ったりしてるので、ジャファーいなくても進展してた可能性ありますね。
とはいえ、そうするとジャスミンの国王としての資質を認められるようなシーンもなく、アラジンとの関係をジャスミン父が認めてくれなかった可能性が濃厚。
アニメ版ディズニーのプリンス、プリンセスって全体的に王族としての責任感がなくて、政治とか経済のことを全く考えてなくて、自分の恋愛なんかにしか興味がない感じであまり好感が持てないのですが
(そういった小難しいことを考えずに老若男女観れるというのも魅力のひとつではありますし、ディズニーの音楽や演出は素晴らしいので作品としては好きですが)
実写版ジャスミンは国のことを第一に考えている王女で好感が持てます。
アラジンは正直、器が大きい人間とは思いますが、どう考えても王様、という感じではなく…自由人な感じなので、ジャスミンが女王になるというのはすごく良い改変だったと思います。
実写版のジーニーも人間味があって個人的には好きです。
ただ、このジーニーもジャファーがいなければ外に出れないし自由になることもなかったわけで、もう少しジャファーに感謝しても良くない?って思っちゃいます。笑
アニメ版だと、国王は明らかにアホっぽいし、王女は国のことを考えてないしで、
そりゃジャファーも、「現状、政治の殆どを自分が動かしてるようなもんだし、自分が国を治めたほうがマシだわ」と、下剋上を目論むのも当然というか、無能であろう上司のもとで働かされてるジャファーが哀れというか可哀想にすら思えるんですよね。
しかも、アラジンにジーニーの魔法のランプのチャンスを与えたり、どう考えてもアラジン を幸せにするために遣わされた存在なのではないか?と思えるほど、アラジンの活躍に貢献してます。
まあそれもアラジンの機転やジーニーの能力があったから、ジャファーという逆境を活かせたわけですが…
それにしても、アニメ版はジャファーがいなかったら国は回ってなかっただろうな、と思えるだけに、その後の執政がどうなるのか心配になります。
とはいえ、アラジン2、3を大昔に見た感じだと相変わらず平和そうだったと記憶してますが。
ただ、実写版の国王は知的な感じでしたね。
この国王のもとでのジャファーは、元泥棒から這い上がって今の地位までたどり着いた努力家の悪役。
こちらの場合は思わず同情してしまうというよりも、出世欲がいきすぎて身を滅ぼしたパターンで、ある意味、悪役らしい悪役でした。
こちらの改変も賛否あるとは思いますが、個人的には嫌いじゃないです。
全体的に、すごく完成度の高かった作品だなあと思います。さすがディズニー。
演出や衣装などをみていても、お金のかけ方もこれは半端ないな、って感じでした。
画面も色鮮やかで、フォトジェニックに仕上がっていて、目にも楽しかったです。
強いていえば、美女と野獣の実写版に比べて歌に力が入っている感が少なかったのが残念ポイントでしょうかね。
もちろん歌は上手いのですが、歌の力だけで感動させられる、心に迫ってくる、というほどではなかったかな、と。
ただ、その分、キレッキレのダンスが素晴らしかったので…
ジャスミンもキレキレダンスを披露してますが、実際のところ、アラビア世界の貴族とか王族って、踊り子に踊らせはするけど自分たちでは踊らなくない?って気はしますが(笑)
まあそこはフィクションですからね。うん。
全体的に楽しめる映画ですので、ディズニー好きな方は是非みて見てください。
ここまでお読みくださりありがとうございました!
私のおうち時間の1つは「晴れの日に傘を買うつもり」の防災対策!実際に購入してみたものを紹介します。#STAY HOME #防災
さて、まずは防災の前に、お題「#おうち時間」で、こちらの日経の広告記事の、内容が素敵だったのでシェアさせていただきます♪
STAY HOME 「家で、○○○○○しよう!」|日本経済新聞 電子版特集
個人的に心に残ったのは
伊藤羊一さんの「家で、自分と深く向き合いましょう」以下引用です。
本を読む、映画を見る、日記を書いてみる、瞑想(めいそう)する、ブログを書いてみる。いろんなことをしながら、「自分は何を考えてこれまでの人生を生きてきて、今大事にしていることは何で、これから何を考えどう生きていくのか」をじっくりと考えましょう。Lead the Self(自分を導く)で、難局を乗り越えていきましょう!
どうぶつの森などのゲームもいいですが、
私の場合は、せっかくなので、自分と向き合ったり、家を快適に過ごせる場所にできるように力を入れています。
とはいえ、どうぶつの森は友達の島に遊びに行ったりして、一種のコミュニケーションツールとしても活用できて、楽しそうではありますけどね。
私の場合は、こういうゲーム系は、ハマるととことんやり込むタイプで他のことが手につかなくなるため、敢えて触れないようにしてます(笑)
Switchも品薄のようでなかなか手に入らないようですが、smoozが提供している、WEBブラウザ版のマスク在庫速報で最安値がチェックできますので、欲しい人は良ければ調べてみてください。
過去の記事でもいくつか紹介してますが、
私が実際にしているのは
・読書
・耐震対策、防災対策
・断捨離、片づけ
・家事の効率化
・モーニングメソッド
・瞑想
・室内での運動、筋トレやヨガ
・ブログや日記などのアウトプット
・やりたいことリストを書き出してみる
・モーニングページ 「ずっと、やりたかったことをやりなさい」のワーク12週間
・映画、You Tube
・家族と過ごす
・スクラッチアート
などなど。
まだまだ記事化できてないものもありますが、家にいる時間が長いからこそ、今までやりたいと思っていたけどできなかった色んなことにチャレンジしています。
記事の作成が追いつかないぐらいです(笑)
特に防災については、漫画家さんのなぎまゆさんがTwitterでおっしゃっていた、
「晴れの日に傘を買う気持ちで防災に取り組む」という台詞が心に残っています。
今はコロナウイルスの流行があるため、「豪雨の日に雪の対策をする気持ちで防災に取り組んでいる」感じでしょうか(笑)
我が家で実際に購入した防災用品
以前も防災について記事を書きましたが、今回は実際に購入したもののについて、かんたんにご紹介します。
大型の地震や台風などがあると売り切れになったり品薄になるもの、例えば停電対策用の懐中電灯やヘッドライト、電池、ソーラーパネル、カセットコンロやガスボンベなどを買って備えてみたり、
maxell アルカリ乾電池 「長持ちトリプルパワー&液漏れ防止設計」 ボルテージ 単3形 20本 シュリンクパック入 LR6(T) 20P
- 発売日: 2008/02/28
- メディア: エレクトロニクス
maxell アルカリ乾電池 「長持ちトリプルパワー&液漏れ防止設計」 ボルテージ 単4形 20本 シュリンクパック入 LR03(T) 20P
- 発売日: 2008/02/28
- メディア: エレクトロニクス
備蓄用の電池は10年以上の使用期限のもの、液漏れ保証がついているものがおすすめです。
懐中電灯もいいですが、ヘッドライトは両手があくため、防災対策としてはあるとかなり便利です。大人一人に1つは欲しいところです。このような防水タイプが理想ですが、とりあえずお試ししたいなら百均でも売っていたりします。
発電量は大きくないですが、あると安心感が違います。お値段もお手頃ですし、何よりギリギリ持ち歩きできるサイズ感なのが良いです。モバイルバッテリーの充電などに利用できそうです。
ポータブルバッテリーを考えているならjackeryはかなりおすすめ。元Appleの社員だった方が立ち上げた会社だそうです。
信頼できないメーカーでは、お値段が高い上にそもそも動かない、動作しない、ということもあるようなので、気をつけてくださいね(実は一度経験済みです)。
ただコスパがいいとは言い切れないので、ポータブルバッテリーは買うかどうかは、ご家庭によって、普段使いもするかどうか?を基準に考えるといいと思います。アウトドアが多い人や我が家のようにコンセントが少ない家庭には、かなり良いと思います。以下の記事に詳しく選び方を紹介してますので、判断材料の一つにしてみてください。
防災といえば手回し充電ラジオ、は定番ですよね。普段ラジオを聞かない人がどれか一つ買うならこれをおすすめします。
10年放っておいてもバッテリーが劣化しないそうです。
防災用品のメンテナンスって、よっぽど気を遣っている人じゃないとやらないし、なかなかできないじゃないですか(笑)
これは防災袋に突っ込んだままでも必要になったらすぐ使えるので、長期に見たらコスパはいいはずです。
カセットコンロのおすすめは、やはり王道のイワタニでしょう。
これらは我が家が実際に購入したものの一例です。
どうしてこれらを買うことに決めたのか?なぜオススメなのか?使用した感想などの詳細はまた、別に記事にまとめたいと思います。
コロナウイルスに影響された紙類やマスクのまとめ買いはを反感を買いますが、コロナウイルスに関連しない防災用品はいま緊急で必要としている人はほとんどいないはずなので、準備するならある意味今がチャンスです。
また、ミュージアムパテの紹介記事
を先日書きましたが、耐震対策を行ったりもしています。
ちなみにマジックストップだけ補足すると、これはマジックテープタイプなので、子どもや障害があっても比較的扱いやすく、予算に余裕があればチャイルドロックよりもおすすめです。
まだ設置できていないものもありますが、これらも我が家が購入したものの一例です。
10万円が支給されたら、これらの購入費用を補填するのに使うことになりそうです…(笑)
とはいえ、家計に無理のない範囲で、ちょうど昨年末、コロナウイルスが流行ってくる前から少しずつ買っていっているのですけどね。ある意味、防災にハマるタイミングとしては良かったのかもしれません。
コロナウイルスの陽性人数も日々、減ってきていますが、まだまだ油断は禁物。
なるべく不要不急の外出を避けて、お家にいる時間を増やすことが一番の予防対策には変わりません。
今回はコロナに関係ない防災対策にフォーカスしましたが、コロナウイルスについての関連記事は、過去の記事も良ければご覧ください。
ここまでお読みくださりありがとうございました!
また、読者になってくださっている方、スターをつけてくださる方にも心からの感謝を。本当にありがとうございます。
読者の方やスターにいつも励まされています。
それではまた。
インスピレーションが湧く、オシャレで機能的な家と家具のデザイン。今すぐ真似したいアイデア。#住宅・インテリアの解剖図鑑
こんにちは。染谷しおりです。
もともと読書録のつもりだったのに、
最近、本の感想をUpしてないので久しぶりに。
今日はこんな本を読みました。
生協で注文し、中身が読めなかったため、
ライフハック的なものを勝手に期待していましたが、
読む前のイメージとは内容が違って、
海外の女性デザイナー11人が手掛けたインテリア家具、住宅のデザインを紹介している本でした。
が、興味深く読めました。
例えば、ヨーロッパのベッドの規格は日本よりもなぜか小さく、
タイは日本よりもなぜかさらに大きいそうです。
ヨーロッパの人の方が体格は大きいのに不思議ですね。
海外のデザイナーさんの考案されたインテリアなので、日本とは事情も異なっているため、全ては参考にできません。
でも、間接照明や仕切りの取り入れ方など、マイホームをこれから考えている、という人にはインスピレーションが湧く良い本だと思います。
⚫︎今すぐ真似したいインテリアのアイデア
個人的にこの本で参考になったのは、照明の使い方。
・本棚を間接照明で照らす、というのはかなり素敵なアイデアだと思いました。
・また、ダイニングの照明はオレンジ系にすると良いとのこと。
暖色は食欲を増進させる効果がありますから、確かにこれは真似したいと思いました。料理も美味しそうに見えそうです。
料理用の撮影アプリ、foodieも食事を撮影する用のフィルタは、暖色が強調されているはずです。
かんたんにインスタ映えする写真が取れますので、使ってない方はぜひお試しを。
↓ちなみに、foofieを使わないで撮影した写真はこちら。
また、foodieを使わなくても、Googleフォトだと、自分で調整しなくても、自動でスタイルを適用してくれます。
撮影前に調整しなくても、お任せで画像の調整をしてくれるので便利ですよ。
これは花ですが、フィルターの有無でかなり印象が変わるのが伝わるでしょうか?ちなみに下がスタイル適用後です。
・収納に使っているラベルはイニシャルや英字、フランス語にするとオシャレに仕上がるそうです。これもぜひ真似してみたいですね。
こんな感じ↑なステッカーを100均で売っていたので購入。
そして、こんなステッカー↑をタンスに貼ってみました。イニシャルや英字じゃなくてすみません笑
これ、私自身も分かりやすくなりましたが、
小さいお子様がいらっしゃる家庭もお片づけが楽しく、わかりやすくできそうで、すごく良いステッカーだと思います。百均ってすごい!
⚫︎生協で本を買うということ
アマゾンで本を注文すると、だいたい口コミやレビューを見たり、中身検索で、かんたんに中身を読んでから買うか決められますが、
生協だと情報量が少なく、買うときの判断材料が少ないです。まあ、ググればいい話なのですが、それも面倒くさい。
なので今回のようにイメージと違っていたということも起こりえますが、その分、普段なら絶対に読まない本との出会いがあるとも言えます。
普段は使わない媒体から本を買ってみる、というのもたまにやると面白いと思いました。
それではここまでお読み下さりありがとうございました。
フィギュアや陶器、木材などの固定におすすめ、ミュージアムパテの紹介! #防災 #耐震 #地震対策
こんにちは、染谷しおりです。
耐震対策で意外と悩むのが小物の固定。例えば花瓶、陶器でできた置物、フィギュア、インテリアなど…。
こちらのミュージアムパテはアメリカの美術館などで、貴重な美術品を固定するのに使われている、実績もあり、デリケートなものや傷つけたくないものがある方におすすめ。
例えば、東日本大震災では、友人がフィギュアが落ちて足が折れた…と嘆いてました。(それだけで済んでよかったといえばよかったですが)
アメリカの美術館などで美術品を固定するのに使われている、ミュージアムパテ というものがオススメですので紹介します。
他の耐震製品との比較
ミュージアムジェルは比較的有名ですが、ジェルはガラスやプラスチックなどのつるつるしたものに使える一方、木材には適さないそうです。
LAMP 転倒防止用クリアミュージアムジェル(210-038-863) 33111
- メディア: Tools & Hardware
しかし、家具って大体が木製なので、ミュージアムジェルはかなり使えるシーンが限られると思います。
ミュージアムパテは木製の家具などの上でも固定させることができるのが強みです。
日本の家具って大体が木製ですからね。
また、私見ですが、ミュージアムパテの方がしっかりと固定されるように感じました。
ミュージアムパテの詳しい説明については過去記事もよければご覧ください。
その点、ミュージアムパテは塗装してある木材であれば使えるのがメリット。
また、プラスチック同士の接着で比較してみたところ、ミュージアムパテの方が接着力が強いと感じました。
特に使えると思ったのが、仏壇と、その上の小物。
我が家の仏壇は木製ですが、仏壇もその上の小物も決して安くはありません。
しかも、仏壇小物、かなり重いです。これが落ちてきて、頭にあたったら、たぶん死にます。
しかも我が家の場合、寝室に仏壇が置いてあるので危なくてしょうがありません。
耐震対策としては、こういったものが有名ですが、
サンワサプライ 耐震ジェル 透明両面粘着(中) 地震 転倒防止 QL-75CL
- 発売日: 2007/04/10
- メディア: Personal Computers
初めは、耐震ジェルを使うことを検討していましたが、塗装が剥がれる恐れから家族が承諾してくれず、その他の選択肢を検討することに。
ミュージアムパテ、かなりの固定力。きれいにはがせて、繰り返し使える。
ミュージアムパテ は、塗装をしている木材であれば使えるのがメリットだそうで購入してみました。
私が買ったのはこちらです。購入時は1000円ほどでしたが、今は1500円に値上がりしてますね。
練り消しを少し固くしたような素材で、使い方はそこまで難しくなく、小さく丸めて、そこに何点か貼り付けて使います。
4隅などに丸めて底に貼り付けて、
グリグリ上からひねり回転しながら接着します。
蓋をひっくり返しても落ちないです。
外すときはまたグリグリ回転させながら外したところ、きれいに剥がずことができました。
デメリットは色がついているので、透明なモノなどは景観を損ねることでしょうか。ガラスなど透明なものを固定するならミュージアムジェルのほうがおすすめですね。
まだ届いてませんが、追加で使いたかったので、ミュージアムジェルとセットになっているこちらも購入してみました。
2020/06/14追記
ミュージアムジェルもプラスチック同士の接着で使ってみましたが、ミュージアムパテの方が接着力は強く感じました。
透明なものや透けるものをくっつけるのでなければ、ミュージアムパテの方がやはりオススメです。
ミュージアムパテで使える素材
が、このミュージアムパテ、日本語の説明書がありません。
検索しても、ミュージアムパテの情報はあまり出てこなかったため、
ちょっと確認のためにGoogle翻訳にかけたり、自分で意訳してみたりしました。
別の記事に分けたので、これから購入を検討されている方は読んでみてください。
素人の一部の意訳ですが、参考にはなるかと思います。
ちなみに、説明書によると、ミュージアムパテが使える素材は、
ガラス、塗装した木材、陶磁器など、塗装仕上げなどがされた防水の家具と製品です。
ちなみに、塗装仕上げがしてある木材でできた家具でも、一部は塗装仕上げが剥がれる可能性があるとのことなのでご注意を。
まずは目立たない場所で試すことをオススメします。
また、ミュージアムパテは、水性のペイントやラッカーで処理がしてあるもの、塗装してない木材、レンガなど、多孔性で、水を吸収してしまうような物は使えません。
パテが完全に吸着してしまい、物が外れなくなってしまう恐れがあるようです。
この説明から、さいきん流行している珪藻土にも使えないと思われます。
色々注意書きが、ありましたが、なんと言ってもくり返し使えるし、美術館でも採用されてる実績のあるものなので、ある程度デリケートなものでも使えるので、オススメです。
1000円程度で命と大事にしたいフィギュアや陶磁器などの思い出品が守れるなら安いもの。
小物や置物を固定したい場合はぜひ検討してみてください。
コロナウイルス関連のデマを見抜くには?デマ事例も紹介!
先日、こんな記事を書きましたが、
改めて、デマの見抜き方、デマの可能性の高いNGワードとともに、コロナウイルスに関するデマ事例の紹介や、デマを検証しているサイトの紹介をしたいと思います。
こちらの本検証 東日本大震災の流言・デマ (光文社新書)で紹介されていた
流言、デマの可能性が高い情報の見分け方
いくつかのNGワードが含まれていたら、その情報は流言の可能性あり、といったん保留にし、拡散しない。
デマ、流言の可能性あり、と思ったら、キーワード検索をかけてみるなど、エビデンスやソースを確認するのがオススメとのこと。
NGワード①『自分はほにゃららの関係者』、『関係者からの情報』、『インサイダーからの密告』である、等とソースが明確でないが、関係者であることを匂わせたような文言
NGワード③『メディアは報じていない』、『マスゴミが報じていない』等とついている
また、その道の専門家だって、間違えることはありえます。
以下前回の記事より引用です。
専門家でも、焦るし、不安にもなるし、間違える。
以下、検証 東日本大震災の流言・デマ (光文社新書)より引用
放射性物質に関する情報を丁寧にツイートしていた東大病院放射線治療チームが一度、「水を煮沸することで放射性物質が取り除ける」とツイートしました。しかしその後、その結果が誤りであり、煮沸するとむしろ濃度が濃くなると訂正。つまり最初の情報は誤りということになったわけです。 その誤りをもって、「放射性治療チームも信用できない」といった反応を示す人もいました。しかし、むしろ、過ちを認めないようなそうした態度こそ危険です。というのもそれは、「絶対に間違えない人を求め、その人の情報ばかりを鵜呑みにする」ということの裏返しだからです。問題は、その信頼度や正確さ、そして誤った情報を訂正するときの姿勢です。人は必ず間違いをするのですから、むしろ「絶対に間違いを認めない人」のほうがより危険です。
これはかなり衝撃的でした。つまり、専門家でも間違える可能性があるということ。
情報を鵜呑みにするのではなく、多角的に検証することが必要ですね。
場合によっては国内の情報だけでなく海外の情報を参考にすることも必要でしょう。
具体的なデマの事例は?
コロナのデマの事例や覚書きが、超有名ブロガーちきりんさんのブログにUpされていたのを発見しました。
また、新聞でもこんな記事が…
「コロナデマ」被害、世界に拡大 偽治療法で死亡例も:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58769630T00C20A5SHA000/
以下、記事引用
「水蒸気を5分吸うと、ウイルスが不活性化される」(スペイン)
「靴を屋外に置くべきだ」(クロアチアなど)
「酢と塩の入ったぬるま湯うがいが効く」(トルコなど)
「ウイルスの分解に花こう岩が即効性あり」(日本)
「産業用アルコールが殺菌効果(飲酒して死亡例も)」(イラン)
などなど。
そういえば、フリマアプリで花崗岩(要はただの石)が出品されているのがTwitterで話題になってましたね…
産業用アルコールは絶対に飲んじゃだめですよ!最悪死亡の危険もありますし、失明の危険もあります(って小学生のときに理科で習いました)。
他にもこんな記事が。
新型コロナ、止まらぬ情報汚染 有害デマ視聴1億回超:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58770340T00C20A5MM8000/
いずれも有料会員限定記事ですみません。
日経電子版は無料会員だと月10本までは無料で読めるので、それで私は読んでいます。
デマの検証を行なっているサイトもある
https://fij.info/coronavirus-feature
新型コロナウイルス特設サイト | FIJ|ファクトチェック・イニシアティブ
こちらのサイトでは、新型コロナウイルスに関するデマのファクトチェック、つまり真実かどうかを検証しています。
https://www.covid19-yamanaka.com/sp/cont7/main.html
また、iPS細胞でノーベル賞を受賞された山中伸弥教授が個人的に運営しているサイトで、
デマ、流言の検証というよりも、
証拠(エビデンス)の強さによる情報分類を行っています。
科学的な検証は、研究が進むことで、後世にはひっくり返る、真逆になる、ということはままあることです。
これはデマ!と決めつけるのではなく、証拠(エビデンス)があり、正しい可能性が高い情報、証拠(エビデンス)の乏しい情報、と分類されているのが、教科書に載っている内容を180度変える研究をした山中先生らしいなと思いました。
とはいえ、ここで紹介したHPもあくまで人が運営しているもの。
どんな人でも、たとえ専門家であっても間違えることはあるのは先程述べたとおりです。
これはもしかして、デマかな?と思ったら拡散しない。
拡散してきた人にも、これ以上拡散しないよう、やんわりと指摘する。
例えば、「〜って、教えてくれてありがとう。心配になって、〜に確認したら、大丈夫みたいだよ。良かったね!」といった風に。
悪意のないデマもありますが、最悪死亡に至るような、悪質なデマもあるので注意していきましょう。それでは。
STAYHOMEでアーティストデート、自律神経を整える。 スクラッチアート。
お題「#おうち時間」
で記事を書いてみます。
お題初めて使いました。
個人的にはスクラッチアートがとてもお勧めです。
今自分が途中までやっているもの。
色や柄が美しい。
こちら↓をやってます。
これはくじ引きなどによくあるスクラッチと一緒で、
金属製のペン✒などを使って削ることで柄を出します。
塗り絵と違い、自分で考えることが少ないため、無心になれます。
個人的には「いま、ここ」に集中できるマインドフルネス的な効果もあるんじゃないかと感じています。
自律神経を整えるスクラッチアート、なんていうのも出ています。
塗り絵と似たような効果があるのかもしれません。
大抵のスクラッチアートには削るための金属製のペンも付属しているので、
絵の具やカラーペン、色鉛筆などを自分で用意する必要もなし。
私はアマゾンで購入しましたが、届いてそのまま始めることができます。
ただ、スクラッチを削った分のカスが出るので新聞紙などを机の上に敷いて行うのがオススメです。
スクラッチアートは、大型の100円ショップなどにも売っていますが、100円ショップのものは色の出も鮮やかではなく、少しつまらなかったので、1000円程度のものを買って行うことをお勧めします。
百均のものはこんな感じです。お試しでやって見るならアリかな。
ちなみに私は
選びきれなくてこちらも買ってしまいました笑
その他にハリーポッターやディズニーのスクラッチアートなどもあるようで、まだ1枚目に取り掛かったばかりなのに、どれを買おうか目移りしているところです(笑)
先程も書きましたが、スクラッチアートの楽な点は削るだけで良いこと。
ぬりえだと、ペンや色鉛筆、絵の具などの道具を揃えなければ行きませんが、スクラッチアートは削るだけです。
また絵が下手だから、センスがないから、手先が不器用だから…と、
アートな趣味は敬遠しがちな人もいるかと思いますが、スクラッチアートはそんな心配もなく、美しい絵を心の行くまま堪能することが出来るのも魅力の1つかなと思います。
ただ削るだけの作業ですが、出てくる色合いがとても美しく癒やされますし、終わったあとは頭がスッキリしたような感じがします。
とは言え、集中してやる作業なので、私は1日20分までと決めて1週間から2週間に1回位で実施しています。
過去の記事でも取り上げました、「ずっとやりたかったことを、やりなさい」のアーティストデートとしてもオススメです♪
→Amazon 新版 ずっとやりたかったことを、やりなさい。
→Kindle版 ずっとやりたかったことを、やりなさい。
アーティストデートとはかんたんに言うと、「自分の中の芸術家である子ども心、と一緒に過ごしてあげること」です。
何も予定の入っていない休日に、とてもお勧めの趣味なのでぜひ試してみて下さいね。
追記2020/05/17
こちらの記事を読んで、スクラッチアートを買ってくださった方がいらっしゃったので、ご紹介します(^^)
R-70さんのブログ、ハナゴコロ
にて、素敵な写真とともにハリーポッターのスクラッチアートが紹介されてます♪
心を癒す大人のスクラッチアート - ハナゴコロ
写真がキレイ✨ハリーポッターのスクラッチアートも紹介されてます♪
2020/05/17 18:48
スクラッチアートの削るためのペンの説明なども写真付きで、私よりもずっとわかりやすいです!
ブログのデザインも私のと違ってすごくオシャレ…!
ファンタビやハリー・ポッター、私も大好きでそのスクラッチアートを買おうか迷ったのですが、色柄がどんな風に出てくるかAmazonでは見本が表示されていなくて、買うのをやめたんですよね。
なので、ハリーポッターのスクラッチアートにどんな色柄があるのか気になってる方にもおすすめの記事です〜
また、ナナさん、R70さん、ブクマ経由でのコメントありがとうございました!
いまだにはてなブログが使いこなせてなくて、なかなか気づかずスミマセン(T_T)
コメント嬉しかったです♪
それでは最後までお読みくださり、ありがとうございました!
covid-19の流行している今こそ過去から学ぼう〜「検証、東日本大震災の流言、デマ」
以前、コロナ騒ぎで明らかにデマだろうと思われる情報(26℃で新型コロナウイルスは死滅する等々)が知人から回ってきたことが読もうと思ったきっかけで、Kindle Unlimitedでこんな本を読みました。
引用
チェンメ、リツイート(RT)……災害流言という人災! 流言やデマはどのように生まれ、どのように広がるのか? 真偽を確認するにはどうすればいいのか? 「有害物質の雨が降る?」「被災地で外国人犯罪が増えている?」「あの政治家がこんな失言をした?」「関西電力の節電呼びかけチェーンメール」など、東日本大震災に際して広まった実例をもとに、そのメカニズムを解説し、ダマされない・広めない基礎知識を伝授。
ツイッターなんかをやってると、
拡散希望って書いてあるものを気軽にその情報ソースを確認しないで、リツイートしてしまいがち。
だけど、一旦立ち止まってその情報が本当に正しいのか?
そして、その情報が拡散された場合どういった影響があるのか?
を考えてから拡散する必要があるなと感じました。
特に人の命や迫害に関するところについては、自分もその情報の拡散をすることで加害者を助ける可能性があると思って一人一人が責任感を持って情報の共有を図るようにするべきだな、と…
当時のことを思い出しつつ、かなり今にも通じる部分があるなあと勉強になりました。
本の中でも、やはり短期間の伝言ゲームの中でどんどん話の内容におヒレがついていく様子がつづられてました。
海外でのデマについても乗っていて、海外では、東日本大震災の時に、ワンピースの尾田栄一郎さんや、キティちゃんのデザイナー、らんま1/2の高橋留美子さんなど様々な漫画家やイラストレーターが死亡したというデマが回ってたそうです。
で、そのソースを辿ってみると、ツイッターの一般人が、「○○さんは大丈夫かな…」みたいな個人の呟きだったりしたそうです。
どんどん状況が変わりつつある新型コロナウイルスの流行。
私自身、普段はニュースをあまり熱心に見る方ではないのですが、最近はどんどん状況が変わるため、新しい情報を得ていないと不安なこともあり、毎日ニュースに張り付いています。
日経電子版、その他webニュースや、ツイッターなど。
ただ、ツイッターを見ていると、これ本当?と思う情報も結構多い。
概要としては、
①常に検証屋であり続ける人はいない。
誰もがデマかどうかを見抜く検証屋になる可能性もあるし、デマに惑わされる人になる可能性もある。検証屋というのは特定の分野に関しては能力を発揮できたとしても、それ以外に関しては素人だから、とのこと。
例えば、政治分野は得意だが、科学分野は苦手だったり。特定の分野はデマだと見抜けても、他の分野はデマと見抜けないことがある。
②専門家でも、焦るし、不安にもなるし、間違える。
引用
放射性物質に関する情報を丁寧にツイートしていた東大病院放射線治療チームが一度、「水を煮沸することで放射性物質が取り除ける」とツイートしました。しかしその後、その結果が誤りであり、煮沸するとむしろ濃度が濃くなると訂正。つまり最初の情報は誤りということになったわけです。 その誤りをもって、「放射性治療チームも信用できない」といった反応を示す人もいました。しかし、むしろ、過ちを認めないようなそうした態度こそ危険です。というのもそれは、「絶対に間違えない人を求め、その人の情報ばかりを鵜呑みにする」ということの裏返しだからです。問題は、その信頼度や正確さ、そして誤った情報を訂正するときの姿勢です。人は必ず間違いをするのですから、むしろ「絶対に間違いを認めない人」のほうがより危険です。
これはかなり衝撃的でした。つまり、専門家でも間違える可能性があるということ。
でもここで述べられている通り、きちんと訂正されている点ではむしろ信頼がおけますね。
とはいえ、ソースがしっかりしているところ、例えば国や厚労省、各自治体などからの通知なら、エビデンスを慎重に確認した上で、通知は行っていることと思います。
ただ、エビデンスがあるかどうか、確実な情報かどうかを確認するため、どうしてもスピードが速くとはいかないところはありますが。
③助けたい、力になりたいという気持ちだけでは逆効果になることもある
→中途半端な知識で情報を拡散することは、阪神淡路大震災のときに自分用の食糧を持たずに現地入りしてしまったボランティアと似ている。ただ不安を煽るだけの情報、間違った情報を拡散してしまうことで正しい情報が必要な人に届かなくなる危険がある。
④流言ワクチンを接種する
ある程度、流言やデマには共通項があるため、どんな流言やデマか過去にあったと知っていることで惑わされにくくなるとのことです。
引用
歴史に学ぶということ、具体的には、「擬似的に騙されるという追体験をする」ことの重要さです。つまり、過去の流言やデマの事例を知っておく。流言やデマについて記した書籍を数多く読めば、時代や国が変わっても、流言やデマのパターンというのは、実はあまり変わっていないことがわかります。基本的なパターンを知っておくことで、「あれ? これは以前、流言やデマの事例で似たようなことがあったような」という既視感を抱きやすくしておくことは、かなりの程度、有効なのではないかと考えています。
以上を踏まえて、今の私達にできること、
①どんなに信頼できる人からの情報だとしても、頭から信じ込まない
②無闇やたらに情報を拡散しない
③拡散するなら、その前にソースを確認する
④過去にどんなデマがあったのかを調べてみる
まとめてみると、何だそんなこと?って感じなのですが、これは意外と難しいと思います。
特に、誰か困ってる人がいる状況で、何もできない自分がいる、でももしかしたら手助けできるかもしれない、と思えたとき。
しかも、困ってる誰かを助けるのに、自分のかける労力はごくわずかで済むとき。
例えばツイッターのRTリツイートボタンをタップするだけ。それだけで、誰かの命や飢えを助けられるなら、
情報の成否を深く考えず、条件反射的に情報を拡散してしまうのではないでしょうか。
今回の新型コロナウイルスについては、深刻さに地域差はあるものの、世界的な流行なので、東日本大震災とはちょっと状況が違う部分もあるかとは思いますけどね。
そしてこの記事を書いていて、これは、今のように社会が混乱しているときだけじゃなく、普段から情報を取捨選択する際に心がけた方がいいことだと改めて思いました。
私の場合、ネットやテレビのニュースは比較的懐疑的に見れていたのですが、書籍に関してはついつい鵜呑みにしてしまう部分がありました。
もうこれは、習慣というか、反応に近いものな気がします。
昨年は100冊ほどの本を読めたのですが、その100冊から共通して学んだことは、
どんなに名著と呼ばれている本でも、どんなベストセラーでも、例えその本に書かれている内容が99.9%が正しい情報だとしても、
間違った情報があったり、もしくは万人に当てはまるわけではない、少なくとも自分には当てはまらない情報は存在しうる、
ということでした。
考えてみれば、書籍、本というのは、自分をよく知っている相手からではなく、不特定多数に向けて投げかけられた言葉なんですよね。
人によって個性は千差万別なのですから、例えば8割の人には当てはまるけど、残りの2割には当てはまらないということは十分考えられると思います。
そして、例え世間の8割にしか当てはまらない情報だとしても、大多数の人に受け入れられる内容で、その8割の人にとっては有益な内容なので、ベストセラーになる、ということは当然あり得るんですよね。
例えばですが、
思考の整理学
- 作者:外山 滋比古
- 発売日: 1986/04/24
- メディア: 文庫
この本の中に、朝飯前、とは、朝食の時間が一番集中できて良い、という内容がありましたが、これは朝型の人間の話です。
人によって適した睡眠リズムは異なりますし、夜のほうが集中できるタイプもいます。
でも、朝型、普通型、夜型では、圧倒的に夜型以外の人間が多く、結果的に、大抵の人にとってはこの情報は正しいことになります。
もちろん、こちらの本はすごく良い内容の本で、昨今出ている大抵の啓発書やビジネス書の元ネタになっている本だと思います。
こんな昔から、ここまで今の時代の流れを見抜いていた、著者の慧眼に驚くばかりでした。
ただ、そんな素晴らしい本でも、必ずしも、自分に当てはまらない可能性のある内容が、絶対にゆるがない真実であるかのように書かれている、ということがそれ以上に衝撃でした。
また、こちらの本。
- 作者:リチャード・ワイズマン,木村博江
- 発売日: 2015/11/13
- メディア: Kindle版
私の尊敬する勝間和代さんがお勧めしてらっしゃる本です。
この本と同時に勧められている、「運の良い人の法則」はすごく良い本だと感じました。
- 作者:リチャード・ワイズマン博士
- 発売日: 2011/10/25
- メディア: 文庫
ただ、同著者の睡眠の本は…
興味深い内容もあったものの、やはり専門は心理学であって、睡眠が専門ではない方が書かれたのだな、と思いました。
当然のように、人の睡眠サイクルは90分周期と述べられていました。
実際は90分という数値はヒトの睡眠の周期の平均値であって、人によって例えば100分の人もいれば80分の人もいますし、たしかその日によっても違ったはずです。
これは、私が大学院で、病院で睡眠外来をやっていたり、睡眠の研究をしている方から講義された内容なので間違いないはずです。
ちなみに、のだめカンタービレの漫画でも、「俺は風邪を引かないために90分周期で睡眠をとっている」といったようなセリフが出てきていますが、
まあそれは、個人的にはあくまで話のネタなので、良いのかなと思います。のだめはクラシックの漫画で、睡眠の専門書、睡眠を改善するために描かれた漫画ではないですからね笑
例が睡眠の話題ばかりになってしまいましたが、
ちょっとだけ、この分野に自分が詳しいので気づけただけで、
多分、自分の詳しくない分野については、見落としているミスや間違い、勘違いは、もっともっとあるんだろうなと思います。
流言、デマの可能性が高い情報の見分け方
本によると、いくつかのNGワードが含まれていたら、いったんその情報は流言の可能性あり、と保留にし、キーワード検索をかけてみるなどエビデンスやソースを確認するのがオススメだそうです。
①自分はほにゃららの関係者である、関係者からの情報である、インサイダーからの密告である、等とソースが明確でないが、関係者であることを匂わせたような文章。
②拡散希望、みんなに教えて、とついている文章
③メディアは報じていない、マスゴミが報じていない等とついている文章
どんな情報でも、正しいとは限らないので、鵜呑みにしないことが大切ですね。
また、東日本大震災の際はソース(情報源)が大事でしたが、
今回の場合はソースだけでなく、エビデンス(根拠)も大事にしたほうがいいと思います。
例えば、関東では茨城県だけが、陽生の感染者がいなかった時期があったことから、納豆が品薄になっていたこともあったようです。(この納豆が品薄になっていたというのも自分の目で確認したわけではなく、ツイッターでそのようなつぶやきを見ただけなので、本当のことか分かりませんが…)
これは、研究では裏づけられていない情報、というのはまあ大抵の方ならわかるとは思います。
たださらに、茨城県=納豆、というイメージが先行しているからだと思うのですが、よくよく調べると納豆の消費量の全国一位は茨城県でない年の方が多いんですよね。
その情報を知っていれば、もう間違いなくエビデンス不足の情報だなと分かります。
とはいえ、納豆の健康効果は認められているところですから、コロナウイルスに効くかは置いておいて、普通に健康には良いと思いますけどね(笑)
以前書いたコロナ関連の記事について
この本を読み、ニュース記事やプレスリリース、科学論文を参考にしただけの記事を、一応ソースを確認しているとはいえ、そのソースが間違っているか判断できるほどの専門性のない自分が書かないほうがよかったのかもしれない、と思いました。
とはいえ、これは!と思う情報があれば、拡散したくなるのが人間の性。
私は、芸能人みたいに影響力があるわけではないので、仮に間違った情報を出してしまっていたとしても、影響はそこまで大きくないはず…?とも同時に思いました。
上記でも書きましたが、本当に正しい情報だけを伝えられる人なんて、そもそも存在しないのだし、本当に正しいことだけを伝えようとしていたら、何も言えなくなってしまう、とも思いました。
この本を読んでブログやSNSで情報を発信する意味について、色々と考えさせられました。
これまでも気を遣ってきたつもりですが、これからも、正しそうな情報か確認し、ソースを示した上で、ブログをUPしていこうと思います。
もし記事を気に入って下さったら、スターやコメントをつけていただくと、とても励みになります。
ここまでお読み下さりありがとうございました。
絶対悲観主義。あなたはまだ何者でもない
今回は日経のコラム記事の紹介です。
とりあえず簡単な記事でも更新を頻回にすることを目指して、今日の記事は短め。
今日紹介する記事は、有料会員限定記事ですが、無料会員でも月10本までは無料で読めます。
面白い記事だったのでシェアします。
学び×コロナ時代の仕事論: まだ何者でもないと認識を プライドは邪魔になる: 日本経済新聞
概要を簡単に
絶対悲観主義。間違いなくうまく行かないだろう、でもやってみるか、という気持ちでスタートする。
うまく行かなきゃ、成功させなければと思うと無駄に肩に力が入る。
うまくいかないさ、でスタートすることで失敗したときのダメージが避けられるし、成功したときの喜びは大きくなる。
感想
初めは絶対悲観主義では、モチベーションが上がらないのでは?と思いましたが、
なるほど、肩に力を入れないで、トライアンドエラーを繰り返すには、はじめからうまく行かないさ、と思っている方が失敗したときのダメージが少なくて良いのかもしれません。
どんな成功者もトライアンドエラーを繰り返している。ブックオフの創業者はたしか13の事業に手を出してやっと成功したといいます。
以下引用
ブックオフの創業者で、現在では「俺のイタリアン」や「俺のフレンチ」を大成功させている坂本孝氏は、試行錯誤を繰り返しながら、何度も事業を成功させた人物である。(中略)
結局13もの事業を手がけたが、中古書籍販売の ブックオフ で大成功し、巨額の資産を築いた。
ブックオフ 会長辞任した後は、70歳を目の前にして企業家精神が再燃し、俺のフレンチ・俺のイタリアンを設立。
(中略)
坂本氏は13の事業だったが、成功している人の多くは、少なくとも5種類くらいの事業にはチャレンジしている。最初の事業で大成功する人は少数派なのである。失敗で大きな負債を抱えることなく、何度も挑戦できることが重要であり、そのためには我慢強さや努力、過剰な負債を抱えないための知恵などが必要となる。
この記事の最後まで読んで気づきましたが、この記事は楠木健さんの書かれたもの。
彼の書いた「好き嫌いと経営」は経営者にインタビュー、質問をしていく対談形式の本でしたが、彼自身の意見や独自色は少なかったので、もっと彼自身の意見を反映させた本を読んでみたいと思いました。
このブログも、誰も読んでないさ…という、普段は気楽な気持ちで、なるべく頻回に更新を繰り返していければと思います。
記事読んだよー、という意味でスターなどつけてくださると、私がとても喜びます(笑)
ここまで読んで下さりありがとうございました!