〜好学健癒〜雑記ブログ

医療系研究科 修士卒、累計読書冊数1500冊以上の私が、ブックレビュー、防災、ライフハック術、映画や観劇の感想などを綴るブログです。

絶対悲観主義。あなたはまだ何者でもない

今回は日経のコラム記事の紹介です。

とりあえず簡単な記事でも更新を頻回にすることを目指して、今日の記事は短め。

supercali.hatenablog.com



今日紹介する記事は、有料会員限定記事ですが、無料会員でも月10本までは無料で読めます。
面白い記事だったのでシェアします。




学び×コロナ時代の仕事論: まだ何者でもないと認識を プライドは邪魔になる: 日本経済新聞



概要を簡単に

絶対悲観主義。間違いなくうまく行かないだろう、でもやってみるか、という気持ちでスタートする。

うまく行かなきゃ、成功させなければと思うと無駄に肩に力が入る。

うまくいかないさ、でスタートすることで失敗したときのダメージが避けられるし、成功したときの喜びは大きくなる。

感想

初めは絶対悲観主義では、モチベーションが上がらないのでは?と思いましたが、

なるほど、肩に力を入れないで、トライアンドエラーを繰り返すには、はじめからうまく行かないさ、と思っている方が失敗したときのダメージが少なくて良いのかもしれません。

どんな成功者もトライアンドエラーを繰り返している。ブックオフの創業者はたしか13の事業に手を出してやっと成功したといいます。

大金持ちの教科書

大金持ちの教科書

  • 作者:加谷珪一
  • 発売日: 2014/11/29
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

以下引用

 ブックオフの創業者で、現在では「俺のイタリアン」や「俺のフレンチ」を大成功させている坂本孝氏は、試行錯誤を繰り返しながら、何度も事業を成功させた人物である。(中略)
結局13もの事業を手がけたが、中古書籍販売の ブックオフ で大成功し、巨額の資産を築いた。
  ブックオフ 会長辞任した後は、70歳を目の前にして企業家精神が再燃し、俺のフレンチ・俺のイタリアンを設立。
(中略)
 坂本氏は13の事業だったが、成功している人の多くは、少なくとも5種類くらいの事業にはチャレンジしている。最初の事業で大成功する人は少数派なのである。失敗で大きな負債を抱えることなく、何度も挑戦できることが重要であり、そのためには我慢強さや努力、過剰な負債を抱えないための知恵などが必要となる。


この記事の最後まで読んで気づきましたが、この記事は楠木健さんの書かれたもの。
彼の書いた「好き嫌いと経営」は経営者にインタビュー、質問をしていく対談形式の本でしたが、彼自身の意見や独自色は少なかったので、もっと彼自身の意見を反映させた本を読んでみたいと思いました。

「好き嫌い」と経営

「好き嫌い」と経営

  • 作者:楠木 建
  • 発売日: 2014/06/27
  • メディア: 単行本


このブログも、誰も読んでないさ…という、普段は気楽な気持ちで、なるべく頻回に更新を繰り返していければと思います。


記事読んだよー、という意味でスターなどつけてくださると、私がとても喜びます(笑)

ここまで読んで下さりありがとうございました!