絶対悲観主義。あなたはまだ何者でもない
今回は日経のコラム記事の紹介です。
とりあえず簡単な記事でも更新を頻回にすることを目指して、今日の記事は短め。
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面白い記事だったのでシェアします。
学び×コロナ時代の仕事論: まだ何者でもないと認識を プライドは邪魔になる: 日本経済新聞
概要を簡単に
絶対悲観主義。間違いなくうまく行かないだろう、でもやってみるか、という気持ちでスタートする。
うまく行かなきゃ、成功させなければと思うと無駄に肩に力が入る。
うまくいかないさ、でスタートすることで失敗したときのダメージが避けられるし、成功したときの喜びは大きくなる。
感想
初めは絶対悲観主義では、モチベーションが上がらないのでは?と思いましたが、
なるほど、肩に力を入れないで、トライアンドエラーを繰り返すには、はじめからうまく行かないさ、と思っている方が失敗したときのダメージが少なくて良いのかもしれません。
どんな成功者もトライアンドエラーを繰り返している。ブックオフの創業者はたしか13の事業に手を出してやっと成功したといいます。
以下引用
ブックオフの創業者で、現在では「俺のイタリアン」や「俺のフレンチ」を大成功させている坂本孝氏は、試行錯誤を繰り返しながら、何度も事業を成功させた人物である。(中略)
結局13もの事業を手がけたが、中古書籍販売の ブックオフ で大成功し、巨額の資産を築いた。
ブックオフ 会長辞任した後は、70歳を目の前にして企業家精神が再燃し、俺のフレンチ・俺のイタリアンを設立。
(中略)
坂本氏は13の事業だったが、成功している人の多くは、少なくとも5種類くらいの事業にはチャレンジしている。最初の事業で大成功する人は少数派なのである。失敗で大きな負債を抱えることなく、何度も挑戦できることが重要であり、そのためには我慢強さや努力、過剰な負債を抱えないための知恵などが必要となる。
この記事の最後まで読んで気づきましたが、この記事は楠木健さんの書かれたもの。
彼の書いた「好き嫌いと経営」は経営者にインタビュー、質問をしていく対談形式の本でしたが、彼自身の意見や独自色は少なかったので、もっと彼自身の意見を反映させた本を読んでみたいと思いました。
このブログも、誰も読んでないさ…という、普段は気楽な気持ちで、なるべく頻回に更新を繰り返していければと思います。
記事読んだよー、という意味でスターなどつけてくださると、私がとても喜びます(笑)
ここまで読んで下さりありがとうございました!