悪役がいないとストーリーは始まらない。アラジン実写版の感想&fire TV stickのススメ
先日、家にfire TV stickが届きました。
Fire TV Stick がやっと届いた〜!
— しお (@shio4061) 2020年5月6日
テレビを使う機会がめっちゃ増えそうでわくわく!
echoとも連携できるんだろうけど、まだやり方調べられてない〜 pic.twitter.com/V5NPTP45ax
入荷未定でしたが、4/22に注文で、5/6に届いたので、欲しい人は、入荷未定でもとりあえず注文してみる、というのも手だと思います。
テレビで、YouTubeやNetflixなどの動画アプリが使えるだけでなく、Twitter、silkブラウザも使えるので、#おうち時間 が捗ること間違いなしです。
YouTubeでヨガの動画や、ラジオ体操の動画を見たりもできるので、運動不足解消にも良いですよ。
自律神経みるみる整う夜のヨガ☆ 今日の疲れを完全リセット! #252
ラジオ体操で踊っている人、大きい画面で見るとすごい動きがキレッキレなんですよ。真似してキレッキレでやると意外と疲れます笑
そのうち、おうちでできる運動についても記事にしたいです。
ちなみに我が家のテレビは4kではないので、通常版を買いましたが、4kテレビをお持ちの方は、
こちらの方がおすすめのようです。
アラジン実写版を見てみる
家族の希望で、Amazon prime ビデオのレンタルで、実写版アラジン を鑑賞しました。
私自身は映画館で二回鑑賞しているのですが笑、家族は観るのは初めて。
ちなみに4DXも一回みましたが、ディズニーの4DXはかなり凝った作りになってるのでおすすめですよ。
アラジン が魔法の洞窟に落ちるシーンなんかは土埃の匂いがしたりして…でも粉塵が来るわけじゃないから咳き込まないんですよね。
土埃の匂いがするのに、咳き込まない。不思議な体験でした。
久しぶりに映画を見たら、また感想を書きたい欲が出てきたので、つらつらと書いていきます。
ちなみに、個人的な感想ですが、美女と野獣が歌に力を入れているとすれば、アラジンはダンスに力を入れているのかな?と感じました。
ダンスがめちゃくちゃキレッキレです。
ちなみに美女と野獣の感想も掲載してますので、良ければこちらも読んでもらえたら嬉しいです。
以降の感想はアニメ版、実写版ともにネタバレありなのでネタバレが嫌な方は注意です。
ジャファーがいて初めてストーリーは始まる
ジャファーというわかりやすい悪役、アイコンがいるおかげでアラジンの正義感がより引き立つわけで、
ジャファーがいなければ、アラジンはジーニーと出会うこともなく、ジャスミンと結婚もできず終わっていた可能性が高い。(少なくともアニメ版では)
ただ、実写版だと、アラジン自らがジャスミンに会いに行ったりしてるので、ジャファーいなくても進展してた可能性ありますね。
とはいえ、そうするとジャスミンの国王としての資質を認められるようなシーンもなく、アラジンとの関係をジャスミン父が認めてくれなかった可能性が濃厚。
アニメ版ディズニーのプリンス、プリンセスって全体的に王族としての責任感がなくて、政治とか経済のことを全く考えてなくて、自分の恋愛なんかにしか興味がない感じであまり好感が持てないのですが
(そういった小難しいことを考えずに老若男女観れるというのも魅力のひとつではありますし、ディズニーの音楽や演出は素晴らしいので作品としては好きですが)
実写版ジャスミンは国のことを第一に考えている王女で好感が持てます。
アラジンは正直、器が大きい人間とは思いますが、どう考えても王様、という感じではなく…自由人な感じなので、ジャスミンが女王になるというのはすごく良い改変だったと思います。
実写版のジーニーも人間味があって個人的には好きです。
ただ、このジーニーもジャファーがいなければ外に出れないし自由になることもなかったわけで、もう少しジャファーに感謝しても良くない?って思っちゃいます。笑
アニメ版だと、国王は明らかにアホっぽいし、王女は国のことを考えてないしで、
そりゃジャファーも、「現状、政治の殆どを自分が動かしてるようなもんだし、自分が国を治めたほうがマシだわ」と、下剋上を目論むのも当然というか、無能であろう上司のもとで働かされてるジャファーが哀れというか可哀想にすら思えるんですよね。
しかも、アラジンにジーニーの魔法のランプのチャンスを与えたり、どう考えてもアラジン を幸せにするために遣わされた存在なのではないか?と思えるほど、アラジンの活躍に貢献してます。
まあそれもアラジンの機転やジーニーの能力があったから、ジャファーという逆境を活かせたわけですが…
それにしても、アニメ版はジャファーがいなかったら国は回ってなかっただろうな、と思えるだけに、その後の執政がどうなるのか心配になります。
とはいえ、アラジン2、3を大昔に見た感じだと相変わらず平和そうだったと記憶してますが。
ただ、実写版の国王は知的な感じでしたね。
この国王のもとでのジャファーは、元泥棒から這い上がって今の地位までたどり着いた努力家の悪役。
こちらの場合は思わず同情してしまうというよりも、出世欲がいきすぎて身を滅ぼしたパターンで、ある意味、悪役らしい悪役でした。
こちらの改変も賛否あるとは思いますが、個人的には嫌いじゃないです。
全体的に、すごく完成度の高かった作品だなあと思います。さすがディズニー。
演出や衣装などをみていても、お金のかけ方もこれは半端ないな、って感じでした。
画面も色鮮やかで、フォトジェニックに仕上がっていて、目にも楽しかったです。
強いていえば、美女と野獣の実写版に比べて歌に力が入っている感が少なかったのが残念ポイントでしょうかね。
もちろん歌は上手いのですが、歌の力だけで感動させられる、心に迫ってくる、というほどではなかったかな、と。
ただ、その分、キレッキレのダンスが素晴らしかったので…
ジャスミンもキレキレダンスを披露してますが、実際のところ、アラビア世界の貴族とか王族って、踊り子に踊らせはするけど自分たちでは踊らなくない?って気はしますが(笑)
まあそこはフィクションですからね。うん。
全体的に楽しめる映画ですので、ディズニー好きな方は是非みて見てください。
ここまでお読みくださりありがとうございました!