Amazonで良い本を選ぶコツ①〜本の探し方、レビューを味方につけるには
こんにちは。染谷しおりです。
今回の記事は、Amazonで良い本を選ぶコツについて説明します。
今回の記事は、Amazonでよく本を買う人も、普段、Amazonをあまり利用しない人にもオススメできます。
そして、Amazonだけでなく、楽天や他のサービスで買い物をする時、
そして、本以外のものを買う時も参考にできる部分もあると思います。
わたしは、読書がかなり好きな方で、15年程度で、読んだ本の冊数は1500冊は超えてます。
ここ7-8年くらいは本の購入にAmazonを利用することが多く、半数以上は本屋ではなくAmazonでの購入です。
そうすると、これまで、少なく見積もっても、300冊はAmazonで本を購入しています。
そこまでいくと、経験知が蓄積されてますから、
レビューや目次、また中古の価格を見ただけで、その本の価値がだいたいわかります。
そもそも、この記事を書こうと思ったきっかけは、友だちと本を買うという話をしている時に、
「Amazonだと立ち読みができないし、内容がわからないから買わない」
と言われたことでした。
「中古の値段を見れば、その本が良い本かわかるよね?」
という話をしたところ、とてもびっくりされまして、そこで初めて、Amazonをあまり利用しない人は知らないらしい、ということに気づいたのです。
今回の記事が、Amazonを使いたいと思っている方の参考になれば幸いです。
1.目的を決めよう。
まずは、本を読む目的を決めましょう。
本と出会うきっかけは、
- 人から勧められた
- 尊敬している人が勧めている
- なにか解決したい課題を検索したら出てきた
- Amazonで解決したい課題を検索したら出てきた
等、色々あると思いますが、その本に興味を持ったのは、自分が得たいと思っているなにかがあるからだと思います。
それを深めていきましょう。
例えば、「片付けられるようになりたい」
ということであれば、
ネットで「片付け」「掃除」「断捨離」等と検索してみれば良いわけです。
そして、可能なら、文章で検索すると、自分の悩みにピタリとあった本がヒットしやすいと思います。
例えば、
「子どもが自分から片付けをするようになってほしい」
「片付けが苦手だったけど、得意にしたい」
とかですね。
文章でヒットしなければ、単語を変えたり、何ワードかだけで検索してみましょう。
Amazonで検索すると、比較的、万人向けの、売れ筋の本がヒットしやすいです。
スマホなどを利用している人は、1ページ目だけでなく、3ページくらいは送ってみても良いと思います。
そして、ネットでの検索もオススメです。
特に文章検索がオススメできるのが、グーグル先生などです。
ブログ等で、自分の悩みとあった本が紹介されていたりします。
人に聞いてみても良いですね。
読んだ人から話で十分ということであれば、そもそも、その本を買わなくても済むかもしれませんし、その分、時間の節約になります。
このように検索していって、これは気になる、というものを何冊か候補を決めましょう。
2.買うか決めよう
さて、検索して、なんとなく、良さそう、という本が出てきたら、いよいよ、その本を買うかどうか決めましょう。
ポイントは、レビュー、目次、中古価格の3点です。
①レビュー
1.レビューの件数も見る。
レビュー評価の値を見てる人は結構多いと思いますが、レビューの件数何件中、★いくつなのか?が大事です。
★の数とレビューの値で、大多数の人にとって価値があるのか?ということが判断できます。
私の感覚だと、レビューの件数が100件以上あっても、★4.5以上をキープしているのであれば、大抵は良い本です。
逆に、★5でも、1-2件しかレビューがない場合、その★5は信用できるか、レビューや本を読んでみないとわかりません。
レビューの件数が少ないと、どうしても意見が偏りやすいので、万人にとって良い本かどうかはわからなくなってしまいます。
もちろん、その本が良い本かどうかは、自分の目的に合っているかなので、★の数が低くても、自分にとっては良い本ということはあり得ます。それでも★3.5未満の場合は、あまり期待しない方が良いと思います。
2.「参考になった順」に並べる。
Amazonだと大抵この順になってますが、
楽天のような買い物系や、@コスメ等の口コミサイトだと、レビューが役に立った順、ではなく、レビューが高い順、や新着レビュー順になってます。
ソートしましょう。
3.★×3-4のレビューから見る。
一番、公平な目で見て、レビューを書いてくれているのは、★3-4の人が多いです。
その本の良いところ、悪いところ、の二面を紹介してくれていることがほとんど。
★5の人は、その本の欠点が見えおらず、著者のいうことを鵜呑みにしていることが多々あります。本の欠点まで考えた上で、それでも★5にしているレビューもありますが、数は少ないと思います。
そして、★1-2は、意味もなく批判だけしたい人もいますが、その本の欠点を書いてくれていたりもします。
特に、この著者が好きで、何冊も読んでいるが、今回の本は…といった★1-2レビューの場合、読む価値ありです。
4.★の比率を見る。
例えば、同じ★3でも、
↑★3が一番多いのと、★1と5に分かれてるのだと全然違いますよね?
ここまで綺麗に分かれることは、あまりないですが、★1と5に、分散している場合は、読む人を選ぶ内容なので、自分がレビューを見て気に入りそうかどうか判断すれば良いし、
★3に集中している場合は、大多数の人と同じように、自分も似た感想を抱く可能性が高いです。
また、Amazonの場合、良い本であれば、★5か★4が一番多いです。
逆に、多少、不満に思っても★1-2をつける人は滅多にいません。
ので、★1-2ばかりがついている本は、よほど人を不快にさせる内容だったか、役に立たなかったのだろうと判断できますね。
5.レビューがない
そもそも、レビューがないこともあります。
その時は、後述する、中古価格や目次を見ますが、
出版されてから3年以上、年数が経っているのにレビューが1件もついてない場合、
そもそも、レビューしたいと思えるほどの内容がなかった場合があります。
つまり、微妙なのです。
すごく良い内容だった場合と、逆に、あまりにも酷い内容だった場合はレビューがつきます。
新刊というわけでもないのに、レビューが一件もない場合、毒にも薬にもならない内容の可能性があります。
単に無名の著者なので、売れておらず、あまり読まれていない、という可能性もありますけどね。
思っていたよりも長くなってしまったので、記事の続きは別に書きますね。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。