〜好学健癒〜雑記ブログ

医療系研究科 修士卒、累計読書冊数1500冊以上の私が、ブックレビュー、防災、ライフハック術、映画や観劇の感想などを綴るブログです。

今後の品薄に備えて布ナプキンを買ってみた。使いすてのパンティライナーやタンポンは実は男性にもオススメ! #おうち時間 #防災 

こんにちは。染谷しおりです。

コロナウイルスの影響で、紙ナプキンが一時的に品薄になりましたが、そこで思い出したのが布ナプキン

実は、私自身、布ナプキンを利用するのは約15年ぶり

最初はいろんなメーカーのものを試してみようと思っていたのですが、最初に試したブランドがドンピシャに良かったので、記事にしてみました!




まず結論。布ナプキン気になってる人は、一回試してみるべきです。

 肌あたりも優しくて、つけ心地もいい

 今みたいにおうち時間が長い外出の自粛が必要な時期であれば、持ち帰る心配もいらないし、
 後述するプレーンタイプであれば、予備の生理用品を持ち歩く数も減るため、おうち時間用、普段使い用として、かなりオススメ

 今回のコロナ騒ぎのような紙ナプキンが品薄になるような状況には心配がすこし減るのも良いですね。


 ただ、地震などによる断水時には使えない(布ナプキンは洗う必要がある)ので、
紙ナプキンの備蓄は普段から必要なのでご注意を。

ただ、やはり、どんなものでも様々な方法を取ることでリスクを分散させることができます。
今回、使い捨てマスクが品薄になり、布製マスクが脚光を浴びているように、布ナプキンが脚光を浴びる日もいつかくるかもしれません。
紙ナプキンに追加して、布ナプキンを用意しておけばリスク分散にもなり安心です。

コロナウイルスもいつ、いつ変異し強毒化した第二波が来るかわかりませんから、出来る限りの用意は備えておきたいと思っています。
ちなみに過去に多数の死者を出したスペイン風邪も第一波では大したことがなく、第二波で甚大な被害が出たそうです。

第二波が来た時、今回以上に混乱する可能性がないとはいえませんから、心構えをしておく必要があるでしょう。

もちろん、このまま収束してくれればそれに越したことはないですけどね。



布ナプキンのメリット、デメリット

 布ナプキン、人によって向き不向きがあるだろうなと思ったため、メリット、デメリットを読んで自分に合うか判断してもらえればと思います。
 デメリットには、私がどんな対策をしているかも一緒に載せましたので、参考にしてみてください。



メリット
・エコ、ゴミは出ない
・繰り返し使えるので経済的
・肌あたりが優しく、つけごこちがよい
・オーガニックにこだわったものもあり、敏感肌の人も安心


デメリット
・洗うのが面倒
 →後述のプレーンタイプをチョイスすることで洗いやすく、乾きが早くなる
 →経血量が少ない日を中心に使うことで楽になる
・洗濯に水がかなり必要(断水時には使えない)
・外出先では持ち帰るための袋が必要
 →外出先で使わず、家で過ごす時中心に使用


ちなみに、よく言われる生理痛の緩和効果は、私自身はあまり感じず、普段と変わらなかったので、
緩和効果を期待している人はまず1枚だけ買ってみて試してみるのが吉ですね。


口コミなどをみていると、生理痛にすごく効果があった、という人もいるようなので、人によるのでしょう。


●オススメは断然、プレーンタイプ

先ほども記載しましたが、オススメはプレーンタイプです。
防水布の付いたホルダーに、ハンカチのようなものをジャバラ状に折りたたんで、装着するタイプです。
こんなの。



厚みが出て不快だったり、シルエットに響くんじゃないかと思いましたが、意外とそんなことはなく、
折りたたんで使用するため、すごく洗いやすく、乾きやすい
さらに、折りたたんだ面しか汚れていなければ、別の面を当てて使用することも可能
防水布と一体型になっているものよりも使い勝手が明らかに良いです。

私の使ったメーカーのものは、プラスチック製のパチンと止めるタイプのスナップが付いているもの。
金属アレルギーの人も安心して使えます。

オーガニットンで、肌に当たる面は天然の染料or無表白なので、化学薬品などが気になる方、オーガニックにこだわりがある方にも安心です。

柄も可愛いので、使っていてかなりテンションが上がります。


個人的にオススメはプレーンタイプですが、これも向き、不向きがあると思いますので、
一体型とプレーンタイプがセットになっているものを買ってどちらが良いか試してみるのがオススメです。私も最初はお試しセットタイプを購入しました。







布ナプキンと紙ナプキンの使い分け

ちなみに、使い分けは下記のようにしています。

布ナプキン
・生理がもう少しで来るはずなんだけど、まだ来てないと言うタイミング
・経血量が少ないタイミング
・おうち時間、家で過ごすタイミング
・紙ナプキンが品薄で手に入らない…という時に備えて


紙ナプキン
・生理の経血量が多いタイミング
・長時間のお出かけ、仕事の出勤日
・震災などによる断水時に備えて


ちなみに、布ナプキンの使い捨てタイプも同じメーカーであります

が、コスパがあまりにも悪いので、これはお勧めしませんね…

どうしても肌が荒れる、蒸れる、などの悩みがある方は試す価値があるかもしれませんが。

使い捨ての布タイプを使用するなら、コットンを使用した紙タイプをまずはオススメします!

私は普段から使い捨ての紙ナプキンもコットンのものにしています。フリーネがお気に入り。ウサギのマークのオーガニックコットンのものは、ちょっと厚みがあって使いづらいです。

10年前は店頭で見かけることはなかなかなく、楽天市場などで買っていましたが、最近はドラッグストアなどでも見かけるようになってきました。

生理痛はあまり重くない方なのですが、もしかしたら、紙ナプキンをコットンにしているおかげなのかな…?なんて思います。
なんとなく暖かいというか、冷えてきにくいです。
ただ、経血を吸ってからは冷えてきやすいのでマメに交換することをオススメします。



●防災について、プチ補足

今回は布ナプキンの紹介記事でしたが、月経カップもこれが良さそうかな?というものを検索したのでいつか試してみたい…
こちらの方が洗うのは楽そうな気がします。

この布ナプキンの記事を読んだ方から、実際に月経カップを使用した感想をお聞きしたので記事にしました↓こちらも読んでいただけたら嬉しいです!
supercali.hatenablog.com



ちなみに、おりものシートもしっかり備蓄しておきましょうね!
これは洗濯ができない時、断水時など水が不足している時に、下着の替えが少なくて済みますので、かなりオススメです。
備蓄用には二枚重ねタイプが楽でかさばらなくていいと思います。

[rakuten:hc7:12082576:detail]


色々試してみた結果、私は普段使いもこれにしてます。コットンだけどお値段も高くないですし。交換の手間が省けるのはかなり楽です。
お気に入りのショーツの寿命も伸びるのが嬉しいです。



また、ちょっとおりものの量が多い時はロング&ワイドタイプを利用してます。




ちなみに、生理用品やおりものシートは女性のものと思われてると思いますが、男性も使えます!

なにに使うかって?
断水で洗濯ができない時に使うんですよ!
パンツを洗濯したいのは男女共通
しかし、断水時は洗濯できません。そんな時に、おりものシート(パンティライナー)を使えば、2-3日は同じ下着を使用することができます。
実際に被災された方で重宝した方もいたそうですよ。

特におりものシートは、生理用品と異なってかさばらないのが良いですね。

一人暮らしの男性は買いにくいと思いますが、
女性の皆さんは、男性家族の分も考えて、すこし多めにおりものシートを備蓄しておいてあげましょう♪

また、水分を吸収するので、いざという時、止血にも使ったりできるようです。
(あくまで応急処置で、清潔な綿やガーゼの上から使用するのが望ましいようです。また、直接圧迫によって止血する場合は、血液に触れないようビニール袋やゴム手袋をした上で行いましょう。)

また、タンポンも止血に使ったり、色々と応用できるとのこと。実際に、19世紀初頭には、戦争で銃弾の傷を押さえる止血帯として使われていたそうですよ。

タンポンの使い方については、こちらのまとめサイトに詳しく載っていたのを参考にしています。サバイバルすぎて面白いので良ければ見てみてくださいwww
写真も掲載されていて分かりやすいです。
http://karapaia.com/archives/52088616.html
止血帯として使うだけでなく、水の浄水や、火種として使う方法が提案されています。
水の浄水はこちら↑のURLにも最終手段と書いてありますが、浄水した後に煮沸などをした方がより安心だと思います。

ここまでお読みくださり、ありがとうございました☺️

皆さんの防災計画、また生理の悩みに少しでも参考になりましたら嬉しいです!